月別アーカイブ: 2018年7月

2018年07月29日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 山梨の遊行僧、木喰上人

山梨県出身の游行僧として 北海道から、九州まで仏像を彫っては 奉納した人が木喰上人です。(口辺に食)
木食行者とは、出家した後、米、野菜など食べず 木の実や、若芽、山菜などを 主食にして修行する僧の事です。
特に 有名な木食上人は 応碁上人(真言宗の僧)で 1585年で豊臣秀吉が 高野山を打とうとした時、秀吉を説得、戦争の悲惨さを丁寧に聡し、思いとどまらした人です。その為、秀吉に厚遇されました。又、円空上人も 木食上人で 仏像を製作の名人でした。
山梨県出身の(木喰上人)は身延町古関の伊藤家に 1718年( 江戸時代後期)に生まれ14才で出家 22才で真言宗の 大山不動で、僧侶になりました。【木喰】を名乗るのは20年以上後の45才になってからです。常陸の国(茨木県水戸市)の羅漢寺で 木食観海上人から 木食戒を受けて 木喰明道と名乗りました。
木喰上人が 全国行脚を始めたのは 1773年56才になってからです。東北地方の青森県の海傳寺を皮切りに、北海道にわたり 途中故郷の山梨に少しとどまり 九州から四国に渡り 山梨の返ってきたのは 91才になって居ました。
甲府市の善光寺に奉納した、阿弥陀如来図が 記録に残って居る最後の仕事です。お寺に寄贈した仏像は、なんと 711体で 現存している仏層も、600体以上あるそうです。不思議な事に現存している仏像は すべて、笑っているそうです。
右下は:甲斐善光寺  フレンズ小林

2018年07月27日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 宇宙を散歩してみましょう。

山梨県不動産業(協)の皆様、暑中お見舞い申し上げます。暑い地球から55億km遥か 寒い天体の話です。  中学生の時 太陽系の惑星を覚えた経験があると思います。
水、金、地、火、木、土、天、海、冥 と9個の 惑星を覚えました。でも、1930年に発見された、冥王星が、2006年惑星から外されました。
天体望遠鏡の、性能が驚異的に発達し 詳細が解明されてきたからです。NASAより 打ち上げられた無人探査機ニューホライズンズが 55億キロも離れた、冥王星に 1万2千Km接近し(3年前)調査しています。
太陽系の惑星の定義を チェコのプラハで世界の天文学者が定めました。
(1)太陽の周りをまわって居る事。
(2)充分重く、重力を持ち、丸い事。
(3)周辺に圧倒的に大きい、天体がない事。
冥王星は、(3)に抵触し 惑星から外されました。
現在、次々と、冥王星の近くに 地球規模の、天体が発見されています。
ケレス、エレス、ハウメア 等5個~6個 発見されていますので 第9番目の 太陽の惑星が決まると思います。冥王星付近では 太陽から離れ過ぎて、太陽電池が
使用きないので、原子燃料で機材を動かす、ニューホライズンズでも、データーを地球に送るのに なんと、4時間かかるそうです。

冥王星は 発見されて時より、意外に小さく 地球の五分の一位なので、しょうがないですが、いい慣れた名前が 消えた事は寂しいですね。フレンズ小林
左側:ケレス。     右側:冥王星。  

2018年07月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 人間を超えている関知能力。

酷暑が続きていますが、動物の中には 温度を利用して、餌を捕獲したり、子育てをしている 優秀なものもいます。 サイドワインダーと言う、ガラガラヘビは 目と鼻の間に ピットと言う 赤外線探知機が有り 野ネズミや、小鳥の出す 僅かな熱を感知して、捕えて、食べています。日本のハブにも有り、ボアの仲間の蛇にも、上あの唇に、センサーが付いて 小動物を捕食します。その正確さは、数十センチ離れて所から、0.1℃の 温度変化を キャッチし、頭をゆらゆら動かして 位置を確認しています。その微弱な神経束の熱を 画像に変えてみたところ、動物の形が、そっくり見えたそうです。
オーストラリアにも 熱関知を持ったスゴイ鳥が、自然の熱を利用して 卵を温めています。その名は ツカツクリ。
オーストラリアや、南太平洋の島々に住んでして 砂地や やぶに、巨大な塚を造り(高さ1m、幅3~4m)卵を産みます。まず、地面に穴を掘り、枯葉を集めて、高く盛り上げ
その落ち葉が、醗酵する発酵熱で、たまごを孵化させます。
一般の鳥は、卵を温める時、おなかの毛を抜いて、肌で直接卵を温め、時々 温度が 平均になる様、転卵(くちばしで転がす)させます。雄と雌で 交代する時もタイミングが大変です。
ヤブツカツクリは、発酵温度が、高くなると、砂をかけ、低くなると、落ち葉を寄せ、くちばしで温度を 測りながら 調整します。そして 孵化に ちょうどいい温度,33.5℃を確保します。その正確さは 0.1ど以上は 狂わないそうです。
フレンズ小林

2018年07月21日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 山梨県の方言、今はあまり使用しません。

山梨県は東京に近いためか、日常は、標準で話しますが、少し田舎へ行くと昔の面影が残る 方言も通じます。列記すると。
1、おやてっと:使用人の事。
2、おぼこさん;御蚕さん。
3、よまーれる:怒られる。
4、いっちょし:行かないで。
5、びくっちょ:生意気な女の子
6、けけとけし:載せておいて。
7、むしょーになる:気絶する。
8、こじゃみ:小さな子供たち。
9、ちょびちょびしちょし:出しゃばらないで。
10、○○へ えべし:○○へ、行きましょう。
11、おさっさ:軽はずみ。
12、よたい:古くて、汚い。
13、つけぎ;もらった時の、お返し。
14、うてげえし:他人に注意された時の反論。
15、すべっこい:なめらかな事。
16、しんぎる;打ち身で、青いあざが出る。
17、いきやれ:行きましょう。
18、言葉の後にジャン。××じゃん。と よく使いますが。長野県や、横浜辺りでも使って居ると思いますが明治時代 山梨県も、長野県も、生糸の産地で、往来が有り、又、横浜も、生糸の売買で 山梨の業者がたくさん言って、使用したと考えられています。フレンズ小林

2018年07月21日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 小倉百人一首、清原三代の詩。

夏の夜は、まだ宵ながら明けぬるを 雲のいずこに 月宿るらん。
ご存知の様に 百人一首は、藤原定家が、京都小倉山の山荘で 天智天皇~順徳天皇(鎌倉時代)までの和歌を百首 選んで、屏風に書いたのが 始まりだと聞いています。
天智天皇(中大兄皇子で有名)と言えば、藤原鎌足らの 手を借りて、曽我の入鹿を倒し 大化の改新を 断行したことで有名ですね。
百人一首は、恋の歌、秋から冬にかけての 詩が多い中、これはれっきとした 夏の詩です。
夏は、夜が短すぎて、もう、明けてしまった。月は、どこの雲の中に、休んでいるのかなあ。こんな内容だと思います。
作者は、清少納言の 曽祖父に当たる 清原深養父(ふかやぶ)です。西暦930年 従五位の 位に付いた高級官僚でした。
百人一首に 三代に亘って、歌が選ばれたのは、清原家一族だけだと思います。清少納言の父 清原元輔も (契りぎな、形見に袖を絞りつつ、末の松山、波こさじとは)で選ばれています。
勿論、清少納言は、(夜を込めて、鳥の空ねは はかるとも
よに逢坂の、関はゆるさじ)が 選ばれています。
寝苦しく、ごろごろしている時は、百人一首でも読んで、遠い昔の 恋愛術でも、思い浮かべてみましょうか。フレンズ小林
左:順徳天皇、中:天智天皇、右:藤原定家。

2018年07月21日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 身体に一部から来たことわざ

先日 寝苦しい夜、諺の本(三省堂)を読んでいて、人間の体を 参考にした諺の多い事に 気が付きました。頭の事は16日に 書きましたので、今日は(足)の諺を 列記してみました。
(足)を知らずして靴を造る。: 人の足は大体同じだから
     一々寸法を測らなくても作れる。同じ種類の物は
     似ているので、臨機応変に考える事。
(足)を掬(すく)う: 相手のすきを狙い、失脚させる。
(足)を取られる: 障害物や、酒に酔い 足元が不安定に
(足)を運ぶ: 何かの目的で、わざわざ目的地 以外に出
        出掛ける。
(足)をひっぱる: 他人の、成功や、出世の邪魔をする。
(足)を踏み入れる: 危険を覚悟で、あえて、侵入する。
(足)を棒にする: 何かを探し求めて、長時間歩き続ける
(足)を向けて寝られない:恩を受けた人に対する気持ち。
(足)を出す。:予定したより、支出が多くなる。
(足)もとに火が付く: 危険に陥って、じっとしていられ
            無い状態。
(足)に任せる:目的地を定めず、自然に任せて歩く。
(足)場を固める: ことを起こすとき、基本になることを
          しっかりさせる。
(足)元から鳥が飛び立つ: 突然 身近な所から、意外な
事件が起き、驚く状態。
もっとありますが、きりが無いのでこのくらいにします。
人間の体も 意外なところで役立っているんですね。
フレンズ小林

2018年07月17日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 身体にまつわる諺

山梨県甲府市は あまりテレビニュースに出る事は有りませんが。夏の気温の高い時は、大月と共に 出るlことが有ります。昨日は38℃有りました。夜、寝苦しいので、諺の本を見ていましたが、意外にも 人間の体についての(ことわざ)が多くありました。
まず、一番上の頭から。
頭が痛い: 解決出きにず、思い悩む。
頭が、固い: 既成観念に 振り回されて、柔軟性がない。
頭が切れる: 事態に 素早く反応し、頭脳明晰
頭が下がる: 献身的な 行為をし心から、敬服する。
頭が古い: 物の、価値感や、感性が、時代遅れ。
頭から水を浴びせる。:突然、奇怪な出来事で驚かす。
頭から湯気がでる。:興奮して激しく 怒る様子。
頭が、割れる様。:我慢できないくらい、頭痛
頭に入れる。: 必要に応じ、物事を 確実に記憶する
頭に血が上る。怒りや、恥ずかしくて、冷静さを薄なう
頭の上のハエを追う: 人の事をとやかく言う前に自分の
始末をつける。
頭が禿げても、浮気はやまず: 年を取っても道楽がやめれ
ない。
頭を抱える。:非常に困った状態。
頭を、切り替える: 固定観念に囚われず、時に応じ考えを
変える。
頭を絞る。: 難問に直面し、一生懸命考える。
まだまだ、切りなく続きますが、その外、口、手、耳、などを材料にした、諺が沢山ありました。15分で、眠くなりました。 フレンズ小林

2018年07月14日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 可愛いフクロウには、スゴイ機能が有ります。

 

最近では-イオンで風を送る扇風機が出ています。同じ風を利用して飛ぶのは 昆虫や、鳥類です。でも、彼らは、羽ばたいて 風を起こし自由に空 を飛んでいます。引力に逆らって飛ぶには、揚力、抗力、推進力が必要です。昆虫の羽ばたきは 小さくなるほど 周波数が高くなり、神経を苛立たせます。
肉食の猛禽類は、えさになる、小動物に、静かに 近づくため 独特の形態を持っています。
夜の猛禽、フクロウ。羽ばたいても ほとんど音が聞こえません。フクロウの羽毛は、柔らかく、羽根同士の 擦れる音がしません。体重の割合に翼が大きいので、羽ばたく回数が少なく、音が小さいので 獲物を、撮りやすいのです。その他、羽根の前の縁が、ギザギザになり、後の縁は、翼が、平らに揃っています。ですから、風が、渦を巻かず 清流になるため 音が出ないのです。
夜、狩りをするフクロウは、目が 前に二つ付いているので、遠近感も 解ります。目は人間の十倍の視力、耳は、鳥の中では一番大きい 耳の穴を持ち、音源の動きを素早くキャッチできるので、真っ暗闇の中でも、獲物を捕獲できるようです。
杜の中の 大きな木の枝にとまって、獲物を見つけるなり、音もなく、近づき 動く方角を見定めて、両足で、横から、捕まえるのです。スゴイ能力を持って、夜の杜に君臨しています。
フレンズ小林

2018年07月13日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 浮き城の美しい高島城。

日本の文化、芸術の集大成は、やっぱりお城でしょう。信州信濃(長野県)名門 諏訪氏の居城が高島城です。諏訪湖の南東に、湖に突き出たように建ってます。石垣を 誰が築いたかは定かでは有りませんが 全国でも珍しい浮き城です。
1592年 築城の名手 日根野高吉氏により、計画されました。(工学博士、内藤昌書物参照)日根野家は、下野に入封され
1601年、諏訪頼水により 諏訪盆地を支配する、重要な位置なので 諏訪氏の居城として 幕末まで、続いていました。
諏訪湖が、天然の外堀となり、守りに堅い浮き城として有名です。城郭内、北西に建つ三階の天守は 杮(こけら)葺き(ヒノキ、サワラの木の板)で お城の屋根にしては、珍しいと 言われています。内陸の冬の 寒さで瓦が 凍みてしまうのでは無いでしょうか。明治時代に入り、取り壊されましたが、1970年 外観が復元され、昔のたたずまいを残しています。諏訪湖に行ったら、少し足を延ばして、高島城を見て、在りし日の凛々しい姿を しのんでください。
フレンズ小林 

2018年07月12日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 政府の優先順位は、カジノか、災害救助か。

私はブログや、フェイスブックで、、政府の批判をしたことは 有りません。ですが、今度ばかりは、ほんとに あきれ返りました。こんな大災害が 起きたというのに、自民党の幹部たちが、宴会をしていたことが 報道されました。又、
死者が200人以上も出ている時に、博打(カジノ)法案を 国会に提出するに至っては、言語道断、間抜けどもの 国会議員が、こうも たくさんいる事に 危機感さえ覚えました。
皆さんどう思いますか? 国土交通省も、環境庁も、役所は関係ありません。国を挙げて 被災者を救援することが、急務でしょう。学者どもが、砂地だからだの、警報がどうだ などと言っている 場合では無いでしょう。 若し、金がないというなら 国民から、100円寄付を募っても 120億円になります。皆協力すると思います。全国民が一丸となって早く、インフラの整備をして、正常な生活が出来る様に しなければなりません。トランプと 仲良くするも結構、北朝鮮と、外交を始めるも結構です。しかし、当面、何をするかの 優先順位が有るでしょう。国民を守るための政府が、こんなだらしのない事で、民主主義の 国家と言えますでしょうか。
いますぐ、被害者救済を 優先第一にして、行政を行って いただきたいと思っています。国民の皆様は、皆、そう望んでいるはずです。フレンズ小林

2018年07月12日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) こと座ベガ、わし座アルタイル、白鳥座デネブを見よう。

今日は、晴れているので、東の空高く見てみましょう。真東に(上の方) こと座のベガが大きく輝いています。(織姫様)です。直径400万km、太陽の約3倍 表面温度は9000℃、地球からは 25光年離れています。今見ている光は平成5年、バブルがはじけたころの光です。そこから右下に(南寄り)見える明るい星が わし座の アルタイル(彦星)です。アルタイルの直径は 300万Km、表面温度は、8000℃です。(太陽の表面温度6000℃)地球からは17光年離れていますので、比較的近くです。織女と、彦星は、一旦結婚したのですが 二人はナマケモノになり、仕事を さぼってばかりいました。それで天帝は激怒し、一年に(一回しか逢えない様にした)と ギリシャ神話には書いてあります。ベガから左へ(東北東)の真横に白く輝くのが 白鳥座の【デネブ】です。 天の川は 幅が広いので、天帝は、カササギ(白鳥)に命じ 二人がデートする橋を 掛けさせます。白鳥座のくちばしが、ちょうど 織姫と彦星を結んだ線に 届いています。この、三つの星を 夏の大三角と言い 星座を探す 目印にしています。大きく光って 見つけやすいからだと 思います。しかし、白鳥座のデネブはちきゅうから、1424光年も離れていますので、橋等掛けられません。因みに 白鳥座のデネブの左下に 英語の(W)をした、星団が、カシオペアです。
椅子に座ったカシオペアが、逆さになって居ます。話が尽きないので、このくらいにしときますが。晴れた日は、星空を是非とも 見てください。心が弾みます。
フレンズ小林

2018年07月12日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 日本の政治家に問う。

私はフェイスブックやブログで、政府の批判をしたことは 有りません。ですが、今度ばかりは、ほんとに あきれ返りました。こんな大災害が 起きたというのに、自民党の幹部たちが、宴会をしていたことが 報道されました。又、
死者が200人以上も出ている時に、博打(カジノ)法案を国会に提出るりに至っては、言語道断、間抜けどもの 国会議員が、こうも たくさんいる事に 危機感さえ覚えました。
皆さんどう思いますか? 国土交通省も、環境庁も、役所は関係ありません。国を挙げて 被災者を救援することが、急務でしょう。学者どもが、砂地だからだの、警報がどうだなどと言っている 場合では無いでしょう。 若し金がないというなら 国民から、100円寄付を募っても 120億円になります。皆協力すると思います。全国民が一丸となって早く、インフラの整備をして、正常な生活が出来る様に しなければなりません。トランプと仲良くするも結構、北朝鮮と、外交を始めるも結構です。しかし、当面、何をするかの優先順位が有るでしょう。国民を守るための政府が、こんなだらしのない事で、民主主義の国家と言えますでしょうか。
いますぐ、被害者救済を優先第一にして、行政を行っていただきたいと思っています。国民の皆様は、皆、そう望んでいるはずです。フレンズ小林

2018年07月08日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 大きくて強いだけでは、勝ち残れない。

2008/04/16 17:57

七夕様ですので彦星と、織姫の話をしようと思いましたがこの空ですので やめました。
山、高きがゆえに尊からず、木、有るをもって尊し。人肥ゆるがゆえに尊からず、智、有るをもって尊し。演説でよく聞く言葉です。
ダーウィンの 進化論にも 大きくて、強いものだけが 生き残るのではない。どんなに、小さく弱くても、知性を持って、環境と共に、進化するものが 生き残るのだ。と有るようです。1億6000万年前~ジュラ紀の後期まで 地球上を制覇した恐竜、ブロントサウルスは、25m、体重25トン~30トン テイラノサウルスなどは 絶滅しました。その頃 地中に穴をあけ、こそこそ生きていた、哺乳類がいま、地球を征服しています。
アフリカの中西部で 見つかった人骨らしき骨は、200万年前の猿人(ホモ、ハピリス)初めて道具を使う猿人でした。
それから 猿人、原人,旧人、ホモ、サピエンス、新人と 進化してきました。
恐竜が、地球を謳歌していた時期 1億4500万年前の 地層からは、トガリネズミに似た、生物(哺乳類)が発見されていますので 人間らしく進化してきた時代も 長かったと思われます。しかし 地球が誕生してから48憶年 それを考えると、200万年は一瞬の出来事の様な 気もします。地球の歴史の中で、人間は ほんとの新参者です。もっと、謙虚に、自然を愛し、今まで運んでくれたバトンを そのまま未来に渡すことを 私達はいつも 考えて居なければなりません。
フレンズ小林

2018年07月06日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) コウモリが活躍し始めました。

コウモリはレッキとした、哺乳動物ですが 唯一空を自由に飛んでいます。コウモリが嫌われる原因は 多分顔かたちと、イソップ寓話の影響でしょう。昔、動物、鳥が戦争をして 動物の方が旗色が良くなった時、私は四本脚が有る れっきとした動物です。御味方いたします。と、動物の陣地へ。鳥の旗色が良くなると、私はこんなに大きな 羽根が有るので 鳥の仲間です。お味方します。と鳥の陣地へ。戦いが終わり、仲直りした時 どっち付かずで、嫌われ 夕方から夜しか 外に出れなくなったお話です。
でも、コウモリは、素晴らしい 機能の持ち主です。逆まに ぶらさがり、枯葉の様に身を守り、足を放してすぐ飛べます。空中を舞いながら、高周波で虫を捕え、目が良く見えないのに 林の中を、自由に飛び歩きます。また、活動時は、一分間に 500~1000回の脈泊数で、活躍し 休眠中は50~100回 冬眠中は 5回くらいに減少させています。冬眠は、脳の、視床下部の サーモスタットを 冬眠モードに切り替えるそうです。
どの冬眠動物と同じように、秋に蓄積した 大量の皮下脂肪で 防寒コートを造り、エネルギーとしても 役立ちます。日中ほとんど眠り、長い冬眠をし、休んでいる時は 仮死状態になりエネルギーの 無駄を省き(エコ生活)一年を送ります。
コウモリは長寿で 7グラムの体重で6年以上の生きる(キクガシラコウモリ)と言われています。一般哺乳類よりも、体温低下能力、休眠、冬眠、気候条件の対応、等 眠りを生活の中に多く取り入れ(倍以上)エコ生活により、長生きしています。
フレンズ小林

2018年07月05日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 火星が近づきました。

火星が最も 地球にに近づいています。7月現在では、5800万Kmに 近づき赤く燃えているように見えます。火星は太陽の周りを687日で回り、しかも楕円形に回っているので、遠く離れる時は 1億数千万Kに離れるときも有ります。
晴れている時 南の下の方に 大きな真っ赤に見えるのが 火星です。あんなに赤いから、表面温度は、高いと 思われる人もいると思いまっすが 表面はー55℃の冷え切った 天体です。最高に暑い時でも20℃位です。大きさも直径が地球の半分くらいですので、気圧の低く、温室効果も全くありません。
火星探査機も、各国で打ち上げますが 皆失敗していますので、宇宙のバミューダトライアングル等と言ったり 火星人がいて、宇宙船を食べ物にしているなど 憶測を呼んでます。火星の表面は、二酸化炭素の空気(95%)で覆われ、地球の 倍近くある大気(二酸化炭素)が11Kmも有るので、太陽光線の反射で 光が赤く見えるかもしれません。(ー2等星以上)晴れて、空気が澄んだ日、ベランダから 南を見てみましょう。真っ赤な星が見えたら、火星です。7月半ばには うまくすると、あの、さそり座の(アンタレス) 尻尾までの曲線(S字の星、天の川が 見えるくらい澄んでいれば、尻尾の毒針は 天の川の中に沈んでいます。
7月7日は七夕様です。織姫と、鉾星の話をいます。フレンズ小林
 左:赤い線が火星の位置  右:地球と火星

2018年07月03日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 梅雨が明けたので風鈴の出番です。

梅雨も明け、夏の強い日差しが 降り注ぎます。この暑さを健康的に 和らげるには、打ち水と、風鈴でしょう。風鈴の起源は かなり古く 縄文時代後半頃に さかのぼるでしょう。農耕が始まり 野生動物から田畑を守るため、土鈴が 開発されました。民家で風鈴を 付けだしたのはいつごろか定かでは 有りませんが、神社仏閣で 魔よけの為に お堂の四隅に 青銅製や、鉄製の 銅鐸が 使用すようになったそうです。
鎌倉幕府時代(後期)国宝(法然上人行状絵図)の中に 風鈴を 愛している旨の 文章が有るそうですので、かなり普及していたと思われます。19世紀、江戸時代には ガラス細工が発達し、現在の様な 模様入りの 風鈴になりました。その後、岩手県の南部地方で 南部鉄の、音韻が長い、透き通った音の風鈴が 一世を風靡した様です。
夏になると 江戸の風物詩として、風鈴売りの おじさんが
金魚と一緒に 売り歩いたようです。
今では、ガラス製品などで、何百種類の、風鈴が 皆さんの軒先で、リーン、リーンと 涼しげに、夏のそよ風と共に 冷を運んできています。組合の皆様、仕事が終わって
冷えたビールに、風鈴の音 乙なものは有りませんか。フレンズ小林

2018年07月01日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) お施餓鬼に参加しましょう。

私の菩提寺は 笛吹市石和町、仏陀寺(臨済宗、妙心寺派)ですが 7月10日にお施餓鬼会があります。成仏していない 仏様の供養です。神社にはお賽銭、お寺にはお布施を上げます。
お布施には、三つの事が必要です。(1)お布施を頂いてくれる人、出そうと思っても 相手が(お前からもらいたくない)と拒否されれば困ります。(2)お布施を出す人。お布施が欲しいとお願いしても、(私は嫌だ)と言われれば困ります。(3)お布施をするもの(お金)お布施を出したくても お金がなければ困ります。どうしても この三つが無ければお布施になりません。
それからあと一つ。和顔施が有ります。
もしかしたら、これが一番大切かも知れません。
優しい顔で ほほ笑む事。お釈迦様は こう言っているそうです。その時に 若し、お金や物がなかったら、優しい微笑みを 与える事も お布施の 重要な役割だと言っているそうです。
お布施は もらったほうも、差し出したほうも 良かった、良かったと なって 本当の意味が有るそうです。決して大金を 上げたからご 利益があるとは限りません、浄財でなければだめだそうです。フレンズ  小林