月別アーカイブ: 2020年9月

2020年09月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 六波羅蜜を実行しよう。

お彼岸の中日も過ぎました。お墓参りをして 仏様に上げて おはぎを食べましたか。彼岸、彼の岸に渡る。極楽に行くことですね。去年も書いたと思いますが、おはぎを食べるだけでなく、彼の岸に渡る(天国に行く)方法が有るそうです。それには 六枚の切符が必要です。
1枚:布施 自分に有って他人にないものを施す。
2枚:持戒 本文を忘れず、慎む事。
3枚:忍辱 耐え忍ぶこと。
4枚:精進 最善を尽くして働く事。
5枚:禅定 短気は損気、心を静める事。
6枚:智慧 おまけ、上記のことを実践すると お釈迦様が素晴し
      い知恵を授けて、戴けるそうです。
朝晩、めっきり、涼しくなりました。お風邪など引かない様に、ご自愛を。
スマホを新しくしたところ、映像を、パソコンに移せず、今日、ドコモに行って、移し方を 教えて頂いてきます。   小林昭男

2020年09月21日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ウスバカゲロウの幼虫は怖い顔をしています。

朝夕めっきり涼しくなりました。朝の散歩、少し山際まで足を延ばし、古びたお寺の境内で アリジゴクの巣を見つけました。一般的には ウスバカゲロウが羽化する時期は 6月から7月と 言われています。あんなひ弱な カゲロウの幼虫は、見るも無残な顔をしています。幼虫の期間が長いんですが、一応、完全変態(卵、幼虫、蛹、成虫)をします。
トンボのようですが、全然違い カゲロウの名前の様に ひらひら舞い、羽根を背中に伏せ、頭は小さく、複眼の目も小さく トンボとすぐに 区別できます。
すり鉢状の巣に、アリや、クモが落ちると フグの毒(テトロドトキシン)の 130倍もある毒液で、殺し、体液を吸います。でも、そんなアリジゴクでも、幼虫の間は 糞を一回もしないそうです。定説では オシッコもしないと言われてきましたが、2010年、千葉県の小学4年生の少年が、アリ地獄のお尻から 黄色い汁が出ているのを発見 日本昆虫協会に報告 それが認められ、【糞はしないが、尿はする】に新ため (夏休み昆虫大賞)を授与されたそうです。
そんな訳でアリジゴクは 飢餓と渇きに強く 1か月くらい、飲まず食わずでも 死なないそうです。
弱い、小さな昆虫が、生き延びるには こんな方法しか 出来なかったんでしょうね。消極的で、しかも確実に 生き延びてきました。 小林昭男

2020年09月12日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 八重むぐら茂れる宿の寂しさに

今、どこのチャンネルを回しても、三人の総裁候補者が、日本の為、世界の為 一身を賭して頑張りますと叫び 音楽番組では、お化粧した男子が 踊って歌い、英語と、日本語の混ざった歌を歌っています。
今日は、忙しい心を落ち着かせる為 小倉百人一首を出し 平安朝の時代に 思いを寄せています。
【八重むぐら しげれる宿のさみしさに 人こそ見えね 秋は来にけり。】  恵瓊法師(えぎょうほうし)
百人一首に似た、歌集はいろいろありますが、中でも有名な、小倉百人一首 藤原定家が、京都嵯峨野の別荘 小倉山山荘で選んだとされている、小倉百人一首が有名です。
定家は、飛鳥時代の天智天皇から 鎌倉時代の順徳院迄、100人の歌人の優秀作品を 書き留め、色紙にしたためたもので 後日、小倉百人一首と言われるようになったそうです。
上に記した和歌は 河原左大臣の古びた別荘で 和歌の会を開いた時 秋のわびしさを 歌ったと言われています。

秋と言うと、紅葉、錦の流れ、など 華やかな印象の和歌が 主体だった時、秋のわびしさ、華やかな夏が過ぎ、厳しい冬を迎える季節 一世を風靡した人が 衰退する 哀れさを読んだとも 言われています。朝夕が涼しくなってくる初秋、栄枯盛衰に思いを巡らすことも いいではないかと思います。  小林昭男

 

2020年09月04日 (投稿者: ) 総理大臣が戦う前に決まってしまいました。

総理大臣は、戴くものでは無く 戦い取るものだ、政界は一寸先は闇。昔の大物政治家は いつも言っていました。これで、一人消えました。党員選挙は、緊急時などでしません。これでまた一人消えました。残りは後出しジャンケンの人になりました。
○○○心は、秋の空 ×××心は秋の空 と言いますが 政治家さんの心も 秋の空では無いでしょうか。後は、雪崩を打って、勝ち馬に乗って 自分の派閥から大臣を 何人だせるか計算しています。
密室政治はダメ、派閥政治はダメ いつも言っていることを 平気で しかも堂々と、楽しそうにやって居ます。マスコミも一緒になって 誰が有力だとか、誰が人気が有るだとか 何か馬鹿々々しくなってきました。
一国の総理大臣を決めるのに、顔のきくおじさんが裏で、あっちとご飯を食べ、こっちと料亭に行き 決まってしまいました。
田中角栄さんも、福田赳夫さんも、池田隼人さんも、笑っているでしょうね。よっしゃ、よっしゃ。 お疲れ様でした。
写真は、西の空は曇って、東の空は晴れている 秋空です。  小林昭男


2020年09月03日 (投稿者: 株式会社フレンズ )


四季のある日本、何となく感ずる季節の変わり目 空の色や雲の動き、コウロギの鳴き声に 秋を感じます。私は季節の変わり目が大好きです。脳裏をよぎる一抹の寂しさ、新しい季節の期待 今がそんな時節でしょうね。 
寄合の帰り、久し振りに 雲の切れ目から星がいくつか見えました。南に、木星と土星、真東に火星が赤々と輝いて見えました。 夏中あんなに輝いていた、白鳥座のデネブ、こと座のベガ、アルタイルなどの星は 西側に移行し 静かな秋空になって来ました。最近では3等星くらいの 小さな星が見えないので 見たい星を探すのに 楽に探せます。特に、フォーマルハウトの周りには、小さな星しかないので、青白くチカチカ輝いていますので解ります。
秋には一等星が有りませんが唯一、南の一つ星(フォーマルハウト)が 南の低い位置に見えます。フォーマルハウトは、南の魚座の一等星です。意味は、魚の口と言う意味だそうです。
表面温度が高いので(8300℃)青白く光って居ますが、太陽の2倍位しか有りません。でも、明るさは、太陽の16倍もありますが 地球から25光年と近いので 肉眼でもはっきりと見えています。フォーマルハウトの周りには塵、岩、氷などで出来た リングに囲まれていて、220億キロ~300億キロもあるそうです。
写真は ハッブル宇宙望遠鏡での観測した写真で、国立天文台の記事を参照
小林昭男