月別アーカイブ: 2021年9月

2021年09月30日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ウサギ追いし彼の山

令和3・9・30日  子供のころ 小川や沼地には、メダカ、フナカメなどの小動物がいっぱいいて 近所の悪ガキどもと 土、日曜日には必ず取りに行きました。エビガニ(アメリカザリガニ)は、塩ゆでして家族でよく食べたものです。でも最近は、メダカも、ドジョウも 見たことがありません。どこに消えたのでしょうね。
♬♬ ウサギ追いしかの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も巡り  て 忘れがたきふるさと♬♬  童謡作家で有名な、高野辰之の代表作です。苦学して国文学者になり、尋常小学校の、一年から6年までの唱歌の専任委員になり 一年、日の丸の旗、二年モミジ、三年春が来た,四年春の小川、五年おぼろ月夜、六年故郷(ふるさと)決めました。
♬♬  如何にいます父、母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思い出ずるふるさと♬♬  
作曲者の岡野貞一は敬虔なクリスチャンで 東京芸術大学をから教授になり、音楽育成に尽力しました。 お互いに故郷の山や、川を思い出し 描きながら 作詞、作曲をしたそうです。
♬♬  志(こころざし)を果たして いつの日にか帰らん 山は青きふるさと 水は清き ふるさと 
下水道が完備し、堰堤がしっかり造られ、便利になりましたが 失うものも 多いんでしょうね。十朗川のほとりを散歩しががら 口ずさんでいます。小林昭男
自然、空、道路の画像のようです
 
 

2021年09月24日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋が段々近づいています

暑さ寒さも彼岸まで、朝夕涼しくなりました。私の散歩道、学院大学の木々や、南側の 十朗川の流れも、めっきり秋めいて 落ち葉や、川を渡るそよ風も なんとなく秋を感じるこの頃です。
【白露(しらつゆ)に 風の吹きしく秋の野は 貫き留めぬ 玉ぞ 散散りける】 文屋の朝康(ふんやのあさやす)  作
今年の満月は、十五夜と 満月が一緒でした。皆さんの地方ではいかがでしたでしょか。
作者の朝康は、大舎人や、駿河の守などの役職でしたが 官位はあまり高くなかったようですが 素晴しい和歌を作っています。
:白露は、秋、葉っぱの上にたまる 透明な露、太陽に輝いて光ります。:貫き留めぬは、水晶の数珠の糸が切れ、秋風により パッと、飛び散った様子を歌っていると思います。美しさ、儚さを 大胆に表現しています。
私の散歩道の 十朗川の土手には、最後の力を振り絞って 小さな、ヒマワリが咲いています。学校内に入りますと ケヤキ、カツラ、やまざくらなどの 広葉樹が、少し黄ばんでいました。木の下には落ち葉も積もって ここも秋を感じます。
コロナウイルスも、やや下火になった来ましたが、一層の警戒をして、お過ごしください。そして 秋を満喫しましょう。 小林昭男

2021年09月17日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 木星とs土星が並びます。

令和3・9月17日  初秋から中秋に入っているのに、澄み切った秋空が 少しも見えません。昼間晴れていても 夕方から雲に覆われています。晴れていれば、きっと木星と土星のランデブーが見え 下をお月さんが通り過ぎる 天体が見えるはずです。
木星の直径は、13.9万キロメートル(地球の11倍)もあり太陽系では一番大きな星です。地表は水素と、ヘリュウームガスに覆われ、地表は見えません。周りにはアンモニアの結晶が降り注いでいるそうです。マイナス140℃の世界 しかも、風速100m以上の猛吹雪が 吹き荒れ、氷の世界です。(ただし、中心部は3万度くらいの高温になっているらしい。)
ほぼ同じ大きさの土星が、右上にあり 見ごたえがあります。
木星も、土星も 衝は過ぎましたが とても明るく 見えると思います。衝の意味: 太陽、地球、惑星が 直線で結ばれる現象で 地球から惑星が最も近くなる)9月21日が満月ですので 満月の光に負けず この三つは よく見えると思います。
南の空が開けている地方では、下のほうには フォーマルハウト(南のうお座)が見えるかもしれません。  小林昭男
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11伊藤 建雄、岡田陽子、他9人
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2021年09月10日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) やっと月下美人が咲きました。

令和三年九月八日  待ちに待った 月下美人が咲きました。一年に一回、一日の夕方から、21時くらいまでの間に咲く 優雅で,切ない花です。
濃厚な香りと、神秘的な色合い 正に、夜の花の女王ですね。英国ではクイーンオブナイト 夜の女王と呼んでいます。つぼみの茎が 下に向かって伸び、咲く前日に 大きく膨らんだ蕾が頭をもたげ 横向きになった咲いています。
優雅で、心地よい香りが、部屋中に広がります。花言葉は【あでやかな美人】 花言葉通りの すがすがしい花です。
命名されたきっかけは 昭和天皇が沖縄訪問の折 田、駐在大使に、『この花は何という花か』と 聞かれたとき (月下美人です)と答えたことで、その名前になったそうです。
あと、二鉢残っていますので、咲くのが楽しみです。 小林昭男
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2021年09月07日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 白露から秋本番です。

令和3・9・6日  白露を過ぎると秋本番、めっきり涼しくなりました。いつもの散歩道、道を変えて自転車で 学院大学の構内へ。木々も緑も秋らしい色に 変わってきました。メタセコイヤ並木は、一層あでやかに、ケヤキは少し 黒みがかり、桂の葉っぱは 少し黄ばんでいます。大きなクスノキは、枝を大きく広げて元気です。
爽やかな秋風に誘われて,校内を一周 センダンの木の横を通って 帰りました。家についてびっくり、月下美人のつぼみが 大きく膨らんでいました。三つの鉢の株が大きくなったので、今年こそはいくつも 見られる予定です。月下美人は株が大きくならないと咲きません。この株は四年目です。一年の間、家の中に入れたり、外に出したり 選定したり、肥料、水やり、手をかけて育てても、花は一日で霜んでしまいます。月下美人こそ ♬♬花の命は短くて、苦しきことの多かりき(林芙美子)の言葉がぴったりです。咲き始めたらフェイスブックに 載せさせていただきます。
小林昭男
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8横山 正樹、村田豊樹、他6人

2021年09月04日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 夕焼け小焼けで日が暮れて

令和3・9・4日  私が子供のころは、塾通いは有りませんでした。算盤化、お習字を習っている人は2~3人いましたが。学校から帰れば、宿題をさっと仕上げて 外に遊びに行きました。暗くなるまで、童謡を歌い めんこや ビー玉をして、母親が呼びに来るまで、遊んでいました。ご飯だよーーの声で 誰の母親か すぐにわかりました。
♬♬ 夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る
   おてて繫いでみな帰ろ カラスと一緒に 帰りましょ♬♬
明治30年 神社の宮司の家に生まれた 作者の中村雨紅は 東京の青山師範学校を卒業、日暮里小学校の教師になりました。
そのころの小学校の生徒は 貧しい家庭の子供たちが多く、すさんでいました。教育熱心だった中村は 豊かな感受性、道徳心、表現力を育てる情操教育に 力を注ぎ いくつもの童謡を書いた。その一つが 夕焼け小焼けだそうです。
♬♬  子供が帰った後からは まるい大きなお月様
    小鳥が夢を密ころは 空にはキラキラ金の星♬♬
中秋の名月(十五夜)今年は21日ですね。1年に13回くらい満月が有りますが 秋の中秋の月が 空気が澄んでいて とてもきれいですから、昔から十五夜さんの行事があります。
因みに、初秋:立秋から(8月7日) 白露(9月7日)
    中秋:白露から      寒露(10月8日
    晩秋:寒露から      立冬(11月6日)
一日くらいずれる年もありますが大体こんな日になります。
立冬までが秋ですので、行楽、スポーツ、ゴルフ 澄んだ空気の中で、体を鍛え コロナウイルスに 打ち勝とうではありませんか。まず、朝の散歩からでしょうね。
                  小林昭男
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8横山 正樹、村田豊樹、他6人
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2021年09月01日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ごいさぎは、武田神社でも見かけます。

令和3・8・31日  残暑が続いています.早朝は涼しいですが、10時ころから急激に温度、湿度が上昇します。最近すっかり 見なくなったゴイサギ(五位鷺)に出会いました。甲府市、南アルプス市,南部、道志村などで、3月から10月ころまで 見ることができます。鳥の中では夜行性で、飛びながらクワツ、クワツ、と鳴きます。川べりや、湿地帯で、ザリガニ、小魚、カエル、などを食べます。武田神社周辺でも見かけます。
その昔、醍醐天皇が神泉苑に お出かけになった折り『あの鷺を捕まえてまいれ』と 仰せになり、役人が捕まえようとした所 逃げようとしたので、『陛下のご命令である』と言うと 鷺はその場に平伏し 飛び立ちませんでした。醍醐天皇は『私の命令に従ったのは 神妙である。今日よりその鷺に 五位の官位を授けよう』と 仰せになり、その後は (五位サギ)と呼ぶようになったそうです。(信憑性は薄い)
【官位】【官職】は、時代の変遷で、はっきりしていませんが @1位から5位までを貴族の位 朝廷に使える役人は 六位から八位 さらに 正、従、の段階がありました。任官されたばかりの役を 初位と 言ったそうです。

ですから、鳥の中では 一番偉い鳥と 言うことになります。夢おろそかにしてはなりませんね。今度見かけたら、ゴイサギ殿と 敬語を使わなけれななりません。:追伸 ゴイサギの幼鳥は、親鳥と違い、茶色の羽に、白い星模様になっている。多分、雑草や木々にまみれて見にくく 保護色になっている様です。(別紙の写真は動物図鑑や、山梨の野鳥参照)  小林昭男

 

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