2019年04月03日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ふたりは、童謡の先駆者です。


組合の皆様、桜、水仙、チュウリップなど、典型的な春のお花の 便りが届きます。寒い冬から やっと飛び出し 春を謳歌しています。思わず口ずさむ歌【おぼろ月夜】

(菜の花畑に 入日薄れ 見渡す山の端 霞深し
春風そよ吹く 空を見れば 夕月掛かりて 匂い淡し)
 
作詞をした高野辰之は 長野県豊田村(現、中野市)に生まれ 文学博士(東京帝大)(日本歌謡史)(日本演劇史)など 多数の研究史を 刊行しました。また、文部省歌謡唱歌を作詞し 近代歌謡史に 多大な貢献をしたそうです。校歌の作詞も、100校以上に及んでいます。71才で亡くなりました。

(里わの火影も 森の色も 田中の小道を たどる人も
蛙の鳴くねも 森の色も さながら霞める おぼろ月夜)

作曲した岡野貞一は 島根県の士族の家に生まれ、貧しい暮らしをしたそうですが、苦学して 東京音楽学校(現、東京芸術大学)の助教授になり 高野辰之の詩に 曲を付け 全国で歌われてきました。【ふるさと:兎追いしかの山 】【春の小川:春の小川はサラサラ行くよ】【春が来た:春が来たどこに来た】【モミジ:秋の夕日に 照山紅葉】など 今でも口ずさむ童謡がいっぱいあります。63才で亡くなりました。   小林昭男