2022年03月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) お彼岸さんも過ぎて春が来ました。

令和四年3月21日 暑さ寒さも彼岸まで 私の散歩道の十朗川の川面を吹く風も、我が家の小さな箱庭にも 春が訪れてきました。
♬ 春が来た、春が来た どこに来た
  山に来た、里に来た、野にも来た♬
作詞をした、高野辰之は、朧月夜、春の小川、故郷、など私たちが 小さいころから唄った童謡を いくつも書いています。長野県生まれで農家の手伝いをしながら 勉強に励んだ向学心に燃えた 青年時代を過ごしました。日本歌謡史、江戸文学史、日本演劇史の大きな功績を残しました。
♬ 花が咲く、花が咲く、どこに咲く
  山に咲く、里に咲く、野にも咲く。
作曲した、岡野貞一、鳥取県生まれ キリスト系の大学の時、アメリカ人の宣教師、アダムスに気に入られ 音楽の道に進みました。東京芸術大学の教授になり 作曲活動をし 40年間も本郷の教会で オルガンを弾くなど 敬虔のクリスチャンでした。
♬ 鳥が鳴く、とりが鳴く、どこで鳴く
  山で鳴く、里で鳴く、野でも鳴く♬
四季のある日本 春は一番いい季節です。寒さに閉じこもっていた、虫や鳥や、植物が一斉に 動き始めます。山や、里や、野原が 新しい光を求めて にぎやかに謳歌しはじめます。
我が家のボタンも、バラにも 赤い新芽が噴出しました。  小林昭男