2021年09月01日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ごいさぎは、武田神社でも見かけます。

令和3・8・31日  残暑が続いています.早朝は涼しいですが、10時ころから急激に温度、湿度が上昇します。最近すっかり 見なくなったゴイサギ(五位鷺)に出会いました。甲府市、南アルプス市,南部、道志村などで、3月から10月ころまで 見ることができます。鳥の中では夜行性で、飛びながらクワツ、クワツ、と鳴きます。川べりや、湿地帯で、ザリガニ、小魚、カエル、などを食べます。武田神社周辺でも見かけます。
その昔、醍醐天皇が神泉苑に お出かけになった折り『あの鷺を捕まえてまいれ』と 仰せになり、役人が捕まえようとした所 逃げようとしたので、『陛下のご命令である』と言うと 鷺はその場に平伏し 飛び立ちませんでした。醍醐天皇は『私の命令に従ったのは 神妙である。今日よりその鷺に 五位の官位を授けよう』と 仰せになり、その後は (五位サギ)と呼ぶようになったそうです。(信憑性は薄い)
【官位】【官職】は、時代の変遷で、はっきりしていませんが @1位から5位までを貴族の位 朝廷に使える役人は 六位から八位 さらに 正、従、の段階がありました。任官されたばかりの役を 初位と 言ったそうです。

ですから、鳥の中では 一番偉い鳥と 言うことになります。夢おろそかにしてはなりませんね。今度見かけたら、ゴイサギ殿と 敬語を使わなけれななりません。:追伸 ゴイサギの幼鳥は、親鳥と違い、茶色の羽に、白い星模様になっている。多分、雑草や木々にまみれて見にくく 保護色になっている様です。(別紙の写真は動物図鑑や、山梨の野鳥参照)  小林昭男

 

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