2017年12月17日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ふたご座流星群見ましたか。

14日無尽から帰りに タクシーを自宅少し前で降り、15分くらい東穂夜
空を見ていましたが、見えませんでした。ふたご座は、ご存知の通り東空中
段に有る星座です。主要な星は、兄弟の頭にあるボルックスと、カルトスです。
この星座の左側にある御者座のカペラ寄りがカルトス 右側の小犬座のブロ
キオン寄りが、ボルックスです。カルトスは表面温度が8000℃有りますので
白く見えますが、地球からは52光年離れているので、今見えているのは、
東京オリンピックの時の光です。ボルックスは、表面温度が4400℃ですので
赤く見えます。地球からは34光年離れているので、昭和58年ころの光です。
ギリシャ神話によると カルトスは大人になってから乗馬(騎手)の達人
なり、ボルックスは拳闘の名手になって大活躍しました。 しかし兄弟が
冒険旅行をしている時 カルトスが、敵の流れ矢に当たって亡くなり起こった
ボルックスは、敵を倒し、カルトスの亡骸を抱いて、大神ゼウスに(私たち
強大は、生まれて時から一緒でした。是非あの世に行ってからも一緒にして
下さい)と頼み、大空へ上げてもらったそうです。小さな一つの星座でも
物語が有るのですね。 フレンズ 小林