数々の感動をさせて頂いた今回のオリンピックも終わり、ゆっくり休む事
が出来ます。感動した場面は数々有りましたが、特に女子500mスピード
スケート決勝は、競技だけでなく、小平選手の、人間性、温かさ、思い
やり、すべてに感動しました。
小平奈緒は14組、オリンピック新記録を出し会場は大歓声で下。しかし
小平は、右手を下に小さく振り静かに、の合図をしました。それは15
組で走る、最大のライバル 韓国のイ、サンファ選手えの 配慮だった
のです。サンファが、平常心に走るには、会場の騒ぎが良くないと
瞬時に 判断しゼスチャーをしたのです。観衆も小平の合図に気づき、
静まりました。イ、サンファは完璧の状態でスタートが出来ました。
イ、サンファは電光掲示板を見て 自分が負けてことを知り、唖然として
いるところに、小平は駆け寄り、抱きしめてあげました。その時初めて
サンファは 大粒の涙を流しましたが、悔し涙ではないと私は確信します
3回目のオリンピック、大怪我からの挫折、復活、友情への感謝 万感
の思いが、あの、大粒の涙だと私は思いました。今度のオリンピックは
ドーピングで、欠席の国 政治の割り込み、寒さ対策など 問題も有り
したが、こんな美しい関係を 日本と韓国で作り上げる事が出来 驚きと
限りない希望が湧いた大会だと私は思いました。小平奈緒選手、有難う。
フレンズ 小林。