故森元幹事が　組合の研修旅行の担当だった頃　北陸旅行をした事があり
ました。　彼は食通で　食べ物飲み物に関してはうるさいほうでした。
初日の昼食は　最高のうなぎ料理でした。
夜は、富山湾での豪華なカニ料理で　朝、取れたての　松葉カニ（ズワイガニ）
で　黄色のマークのある最高級品でした。皆さん無口になり、満喫しました。
カニの王様タラバカニや、花咲ガニは　分類上ヤドカリの親戚で　尻尾の部分に
そのなごりを残しています。
それはさておき　カニ類は　たんぱく質を多く含み　脂肪分が少ないためあの
淡白な味が　好まれています。　コハク酸と言ううまみの素もたっぷりです。
カニは水中の生き物ですが、陸上でもかなりの間生きられます。動物の肺と
同じものが、スポンジ状になっていて空気から酸素を吸収出来るからです。
いずれにしても、冬の食べものの象徴のようなカニは　日本人の食文化です
資源保護を徹底し　永くいつまでも美味しいカニを食べられますよう　心から
思うところです。
フレンズ　　小林