2018年07月06日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) コウモリが活躍し始めました。

コウモリはレッキとした、哺乳動物ですが 唯一空を自由に飛んでいます。コウモリが嫌われる原因は 多分顔かたちと、イソップ寓話の影響でしょう。昔、動物、鳥が戦争をして 動物の方が旗色が良くなった時、私は四本脚が有る れっきとした動物です。御味方いたします。と、動物の陣地へ。鳥の旗色が良くなると、私はこんなに大きな 羽根が有るので 鳥の仲間です。お味方します。と鳥の陣地へ。戦いが終わり、仲直りした時 どっち付かずで、嫌われ 夕方から夜しか 外に出れなくなったお話です。
でも、コウモリは、素晴らしい 機能の持ち主です。逆まに ぶらさがり、枯葉の様に身を守り、足を放してすぐ飛べます。空中を舞いながら、高周波で虫を捕え、目が良く見えないのに 林の中を、自由に飛び歩きます。また、活動時は、一分間に 500~1000回の脈泊数で、活躍し 休眠中は50~100回 冬眠中は 5回くらいに減少させています。冬眠は、脳の、視床下部の サーモスタットを 冬眠モードに切り替えるそうです。
どの冬眠動物と同じように、秋に蓄積した 大量の皮下脂肪で 防寒コートを造り、エネルギーとしても 役立ちます。日中ほとんど眠り、長い冬眠をし、休んでいる時は 仮死状態になりエネルギーの 無駄を省き(エコ生活)一年を送ります。
コウモリは長寿で 7グラムの体重で6年以上の生きる(キクガシラコウモリ)と言われています。一般哺乳類よりも、体温低下能力、休眠、冬眠、気候条件の対応、等 眠りを生活の中に多く取り入れ(倍以上)エコ生活により、長生きしています。
フレンズ小林