2018年05月03日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) コノハズク鳴き出しました。

五月に入ると夏鳥のコノハズクが、(ブッキョッコー)と鳴き始めました。
日本にいるフクロウの 一番小さな仲間です。奇麗な声は、ブッポウソウ
(仏法僧
と聞こえます。かなり前までこの鳴き声は、青みがかった美しい
ブッポウソウだと 皆信じていました。昭和10年NHK名古屋放送のラジオ
放送で、この声を放送したところ(私が飼っているコノハズクが同じ鳴き声
ブッキョッコーと鳴く)とNHKに連絡が有り この鳴き声はコノハズク
だと判ったのです。ブッポウソウの鳴き声は、その姿とは 似ても似つかぬ
ゲゲゲ、ゲーゲゲと低いだみ声で鳴いています。それで、声のブッポウソウ
がコノハズク 姿のブッポウソウが、ブッポウソウと なったそうです。
ブッポウソウも夏鳥ですので 5月ごろから南の国から渡ってくる夏鳥です。
キツツキの様に木の洞に卵を産んで育てます。クワガタや、カナブンを
餌にし、セミなども食べてます。真っ赤なくちばしと、青緑色の 光沢ある
羽根は、いかにも南国の鳥の様に思えます。フレンズ小林
上がブッポウソウ 下がコノハズク