2018年02月25日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ツグミがロシアへ帰ると時 春真っ最中。

我が家の愛犬と いつもの様に近くを流れる、十郎川を散歩中、野鳥に
ツグミを見ました。(写真は図鑑参照)十月中旬から下旬にかけてシベリア
方面から冬鳥としてやってきます。秋から冬にかけては群れをなして山の
気のみを食べたりして過ごしていますが 冬から春にかけては平地(田、
畑、川のほとり)に下りてきます。ツグミが付近にいる事は、春になり
シベリヤ方面に渡る順義に入ったことを示しています。
ツグミの特徴は、両足を合わせてぴょんぴょん跳ねながら、歩くことです。
大きさは、羽と~小さく、スズメより大きく、ヒヨドリと同じくらいです。
雄は首から腹にかけてウロコ模様がはっきり見えるのですぐ解ります。
目は、鳥目ではなく、夜、行動出来るので タカなどに襲われる心配は有り
ません
鳴き声は殆んど泣かず、口をつむぐので(ツグミ)と名付けたそう
です。旅立ちの頃、ジジ、ジジ、と鳴く時もあるそうです。地域によっては
庭や、公園で見かけます。四月ころまで充分餌を食べて体力をつけシベリヤ
方面に帰っていきます。自然の仕組みは素晴らしいですね。1000k以上の長い
距離を一年間に二回も飛ばして、弱い鳥を自然淘汰しているのでしょう。
フレンズ 小林。