2018年04月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ツバメの巣造りが始まりました。

いつもの散歩コース、山梨学院大学、南側の十郎川にも、コイの大群が
バチャバチャ上がり、土手にはタンポポや、大犬のふぐりなど花が咲き
乱れています。川辺に発生した子虫を食べに ツバメが空中戦をやって
居ます。1500Kmもの、長旅をして、もう巣造りを始めたようです。
ツバメの生態に詳しい、鳥獣学者の柴田敏隆先生によれば、子育ての時
夫婦でえさを巣に運ぶ回数は 一日250回~280回だそうです。しかし真ん中
のヒナに与える回数が一番の多く、端っこは極端に少ないそうです。でも
巣立ちの時は、大きさも同じで、一斉に飛び立つには一体何故でしょう。
真ん中でたらふく食べた雛は、睡魔に襲われ うとうとしている間に、腹を
すかした、両端のヒナに場所を奪われ、の繰り返しで、場所を常に交代して
いるそうです。それで平均に育つのです。
あと一か月もすると、写真の様な
光景があちらこちらで、見られると思います。楽しみです。
府ランズ 小林