2021年12月24日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ペチカは、部屋中が温まります。

令和3・12・23日  今年もコロナ、コロナで暮れそうです。こんな悪い事件ばかり起きる年は 早く終わってほしいものです。冬至も終わって寒さも一段と厳しくなりました。北陸や北海道の、猛吹雪を見るたびに、その地方の苦労が覗えます。
♬♬ 雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよお話居まし
   しょ 昔むかしよ 燃えろよペチカ
皆様ご存じのこの歌は 北原白秋作詞、山田幸作作曲の唱歌です。1924年発行の(満州唱歌集)収録されました。
♬♬ 雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ表は寒い
   くりやくりやと 呼びますペチカ ♬♬
ペチカは、北欧うから、ロシア経由で 満州、北海道と渡ってきたそうです。満州への移民が増えた時代 南満州教育会から依頼を受け白秋、耕作が わざわざ現地に赴いて、制作したそうです。
♬♬ 雪の降る夜は楽しいペチカ ペチカ燃えろよじき春来ます
   いまに柳も 燃えますペチカ ♬♬
歌詞の中の(くりや、くりや)は 満州名物、焼き栗屋の声の事だそうです 
こんなに寒くなりますと、ペチカ、暖炉、ストーブが 恋しくなります。特に思い出深いのは、小学校のダルマストーブです。周りに弁当等箱を並べ 早く温まる場所の取りっこをしたものでした。じゃんけんで、薪をくべる順番を決めたりもしました。
  小林昭男