2018年03月26日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 三月は、別れと出会いの月です。

三月は卒業シーズンです。家族と同じくらいの時間をともし過ごした、お友達
と、お別れです。ホタルの光、窓の雪のメロデイーに送られて 新しい学校へ
新しい職場へ 希望を持って、旅立ちます。ホタルの光の語源は、中国、晋の
時代にさかのぼります。車胤(しゃいん)は家が貧しく 油が変えなかったの
で、蛍を集めて よる、本を読み勉強しました。孫康は、窓の月明かりや、
雪明かりで 勉強したと伝えられています。蛍雪の功などと、3月の季語にも
なって居ます。
今の時代にはとてもあっていませんが、なんと 江戸時代の学者 本居宣長が
(油がなかったら、近所でもらえばいいし 蛍は冬いないのにどうして勉強
したのだろう)などと、いちゃもんを付けたそうです。いずれにせよ、今の
学生は 暖房の利いたマンションで、スマホは当たり前、私より高級な車に
載って、颯爽と通学しています。時代の流れは恐ろしい。
フレンズ  小林。