ウルグアイ東方共和国前大統領のホセ・アルベルト・ムヒカ氏のことです。(1935年生まれの80歳)
大統領任期中の国連持続可能な会議でのスピーチの中の
「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、欲深くいくら持っても満足しない人だ」の名言が有名です。
人類の幸せとは何かを、世界中の人に問いかけました。
さらに大統領時代は、給料の9割は寄付、豪華な大統領公邸には住まずに質素な農家に住み、街の食堂で庶民と一緒に昼食をとり、服装はノーネクタイとサンダル履きだったそうです。まさに清貧。その行動が国民のみならず、国外にもファンを生みました。
世界にはなんと個性ある大統領がいるものです。日本で昔からの言葉で「足るを知る」というのがあります。現代でも、流されずに信念を持っておられる方が、一国の大統領にいる事に大変驚き、興味を持ちました。
今ちょうど、来日中でテレビ出演もされるようです。観てみようと思います。
(株)泰栄企画 工藤でした 🙂