2018年02月19日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 人生、意気に感ず

高校卒業後、一生懸命仕事をしてきました。少しでも楽をしたい、少しでも
儲けたい、そんな気持ちで商売をしてきました。子供を育て、会社を設立し
バブルで少し儲け、バブル崩壊で全部無く、しいろいろ体験してきました。
でも、働くことは、金儲けの為ばかりではないと、途中から気ずいた様な

気がしました。(人生意気に感ず)と言う格言が有ります。魏懲が(述懐)
の中の詩でいます。人間は、他人の気性の良さに感動して、仕事をするので
あって 金や、名誉の為だけにするものでは無い、と言っています。
魏懲が あまり有名でないとき、大志を抱いた彼は山東省の大敵、徐世蹟を
打たんと、皇帝高祖に願い出ると、高祖はこれを許してくれた。その時の

気持ちを詠ったのが【述懐】で(人生意気に感ず、功名誰か論ぜん)です。
自分の心を良く理解してくれた君恩に 報いようと言う気持ちが良く表れて
います。ただ、お金の為だけに働くのでは、詰まらないでは有りませんか
あの人の為なら、この組織の為なら 命を賭してもやり抜く そんな仕事を
する気構えも 時には必要かもしれません。  フレンズ 小林。