2019年08月16日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 今年も、お盆さんが来ました。

お盆さんの お迎え火、昨日6時 夫婦で焚きました。ご先祖様は、馬に乗って 早く来ますので、早く焚きました。お仏壇の前には、桃、ブドウ、バナナなどの 果物をお供えして 万全を期して ご先祖様を お迎えしました。
お盆さんには、ご先祖様の霊、自然界の霊に感謝する日です。
私達は、色々な動植物の命を 頂いて生きています。
食べる時の(いただきます)食べ終わった時の(ご馳走様) 敬意の念と それを育ててくれた人、料理してくれた人、自然の恵みに感謝す心です。
特に、ご馳走様は 字の通り あちこち走り、駆け回って いろいろな食物を かき集めた、方々への 感謝の言葉です。
私達が、生きて行く為には 無数の、無償の命が 犠牲になって居ます。食卓の,野菜や お肉には お金を払っていますが
魚にも、動物にも、野菜に対しては、一円も払っていません。
人間は 一生の内には 9万回位 食事をするそうです。
私達は、自然に感謝し、動植物に 心を込めて感謝しながら、食事を頂きましょう。(臨済宗妙心寺派仏陀寺住職の言葉参照) その気持ちがあれば 数百万トンもの残飯を 出すことも無くなると思います。
一年に一回のお盆さん、そんな感謝の気持ちで、過ごしたいものです。   合掌
小林昭男