2018年05月27日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 他人を騙すと、騙される。

騙したほうが必ず負ける話です。昔有る海岸に猿と亀の仲良しがいました。ある日、竜宮城の竜宮王のお姫様が大病になり、猿の生き胆を飲ませる様に占い師に言われ 王様はカメは、陸にいけるので 取って来るように命じました。カメは褒美に目がくらみ、猿をだまし竜宮城に連れてきて 大変な持て成しをし、鯛や、ヒラメの踊りに、すっかり酔って寝室に運ばれると
枕もとで、クラゲと、ヒラメが(猿も可哀そうに、明日、生き胆を抜かれることも知らなくて)と話していました。次の日猿は、(生き胆を木の枝に忘れてきたので取りに行きたい)と言いカメの背中に乗って陸に上がるとさっさと逃げて行ったそうです。竜王は怒り、亀の甲羅を一撃し、網目模様に割り、クラゲの骨を抜き、ゆらゆらに、ヒラメを半分に割き、海の底を這いずり回る様にしたそうです。人をだましてはイケないと言う教訓でした。
フレンズ小林