2021年03月02日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 仰げば尊しわが師の恩

弥生三月に入りました。高校、大学は卒業式が 一日から二日にかけて全国的に 行われています。長い学生生活を終えて、上の学校に行く人、就職する人、家の仕事を手伝う人 悲喜こもごもです。
♫ 仰げば尊しわが師の恩 教えの庭にも はや 幾とせ♫
卒業式にはこの 仰げば尊しでした。でも最近では 歌わない学校があるそうです。 わが師の恩なんて 先生を ほめすぎだからだそうです。私たちは先生に叱られても、家に帰って親には言いませんでした。ナゼ?、親に、お前が悪いことをしたんだ。と また叱られるからです。昭和時代の先生は 絶対的な信用があり聖職でした。今では少数ですが セクハラ、無関心、サラリーマン的な 教師もいるようです。
2番には ♫身を立て 名お上げ やよ励めよ♫ 
この文面が 民主主義に反するから 歌わせないと 言った学校もあるそうです。私たちの幼いころは、末は博士か大臣か と言われ あこがれの職業でした。でも、今の大臣はテレビの前で、毎日誤ったり、嘘を言ったり 弁解したり忙しい毎日の様です。
昭和の時代、政治家は、もっと真面目に働き、教師も体罰もありましたが、生徒のために一生懸命でした。
仰げば尊しの歌を聴く度び 学生の時を思い出し、友達との別れ 新しい生活のワクワク感 いろいろ思い出します。ゲームや おしゃれも 良いとは思いますが クラーク博士の 少年よ大志を抱け ぜひこの言葉を忘れずに 羽ばたいてください。
小林昭男