2015年07月15日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 冥王星に大接近しています。

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2006年1月にアメリカNASAより打ち上げられた無人探査機ニューホライズンズが
9年を経て冥王星に大接近しました。  2008年土星の軌道を通過、太陽からの
平均距離56億㌔を制覇 なんと冥王星に1万2000Kmに到達したようです。
冥王星は 太陽系の9個の惑星のうちもっとも遠い惑星でアメリカの天文学者が
1930年に発見しましたが2006年いろいろな条件により準惑星に降格されました。
冥王星は月の4分の3ほどの大きさで 太陽の周りを248年掛けて回っています
最も遠い距離が59億㌔、最も近い距離は44億kmの楕円軌道のようです。
しかしアメリカ人はアメリカで発見した天体ですので人気が有り、今回の無人探査
機ニューホライズンズに大きな期待を寄せていました。
太陽から離れすぎているので、太陽電池が使用出来ず原子燃料で各機材を動か
しています。 データが地球に届くのに なんと4時間かかるそうです。太陽系も
大きいですね。
フレンズ  小林