2018年10月01日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 冬に備えてモグラも活発に動いています。


モグラもソロソロ 冬支度を 始めるのでしょうか。否、モグラは 冬眠しませんので 冬支度はしません。春、温かくなってくると 畑にコモモコと砂 が盛り上がり、活発に動くようになりますが、寒い時期は 穴を深めに掘�って、寒さの為、深く潜った ミミズなどを食べています。

モグラの毛は、ビロードの様な、繊細な、柔らかさを感じ 思わず、触りたくなる、感触です。一般の獣や、鳥類などは 前から後ろに向かって 流れる様な、毛流になって居ますが モグラの毛は、肌に対して 直角に、しかも密生して生えています。細い穴の中で ミミズなどを 引っ張り出すとき前後に体が動くと 便利だからです。また、毛が汚れると 皮膚病に なる可能性が有るので、直角に生えた毛は、細い穴の中を 動き回るだけで、汚れが落ち、常に清潔に保っていられます。小動物にとって、毛を清潔に保つことは 生命維持のためにも 不可欠です。体温を保つこと、少しの傷でも 命を落としかねないのです。
いつも、土の中の虫やミミズを 追いかけているので、太陽は苦手の様で、目は退化して、明暗くらいしか感じませんが、鼻は進化して(アイマー器官)接触しただけで、見分ける事が 出来るそうです。農家の人は、にっくきモグラですが 彼らも この自然界で 一生懸命生きています。フレンズ小林