2019年12月15日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 冬の大三角、シリウスを見よう。

         最近夜空が 綺麗に見える日が多くなりました。ここ数日は、月が満月に近いので 星座は見えにくいです。 でも、シリウスは違います。東の低い位置にギラギラ輝く輝星がシリウスです。 冬の大三角を彩るのが オリオン座の巨星ベテルギュース、小犬座のブロキオン、とシリウスです。 全天で最も明るくー1.4等星の恒星です。ギリシャ語の、ものを焼き焦がすが 語源だと言われています。あまり大きな星では有りませんが(太陽の1.7倍)太陽の6倍の明るさで 大変近い距離に(8.6光年)表面温度10000℃以上もあるので、明るく大きく見えるそうです。しかし、5億年後には燃え尽きる運命です。 シリウスの上には、オリオン座、(ベテルギュースの表面温度は3600℃しかないので、赤く煮えます。大きさは 大きすぎて(太陽を中心にすると、半径が木星位)まであるそうです。 オリオン座の上には、おうし座のアルデバラン 天頂には、皆さんご存知の フレアデス星団(スバル)が肉眼でも見えます。  小林昭男