2019年03月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 古都の、神社仏閣の参拝をしてきました。

       3月9,10に七面龍王神社の 仲間で奈良、東大寺、興福寺、福井の永平寺の 参拝をして来ました。東大寺の建物、大仏様はいつ見ても、厳かで、雄大で、感服します。
興福寺は、先般の大改造で、見違えるほど 美しくなりました。 興福寺の始まりは、藤原鎌足の夫人が、夫の 病気回復の為 請願し 天智天皇(中大兄の王子と言った方が解りやすい)が 669年、京都に建立したのが 始まりだそうです。
その後、都を平城京に遷都したので 鎌足の子、不比等が 現在の地に 移ったと いわれています。国宝、重要文化財の数では、日本有数だと思われます。
中でも 阿修羅観音像や、運慶などが作成した 鎌倉時代の仏像が多数ありました。
次の日には 福井県の永平寺を参拝し 杉の大木の中を 散策し、雲水の皆さんが 掃除して、ピカピカの廊下、階段を上がり、道元禅師の 説明を受けて 実も心も、清々しく、生き返って様な 気持ちでした。
道元禅師は、1200年生まれで、早くから、比叡山 延暦寺に上がり 仏門に入ったそうです。23才の時 宋(中国)に渡り修業を積み 帰国しましたが 旧仏教勢力の迫害を受け、信者の 波多野氏の招きを受け、福井に来たそうです。その時すでに43才だった道元は 翌年 傘松峰大仏寺を建立し その後、山号を 吉祥山永平寺 と改めたそうです。意味は(永久の和平)だそうです。  小林昭男