少し前　国家の品格とか、女性の品格などと言った本が出まあっていました。
日本人は　よい意味でも悪い意味でも　品定めが好きのようです。
あの人はとても上品だとか、品のある振る舞いをするなど　と言ったことをよく
言います。
この品と言う言葉は、お経の中によく出てきますが　（ほん）と読んでいます。
（品目、品物、品行、品性）など　私達も日常使っている言葉ですが　天国へ行け
るか　地獄に落ちるかは、この品が　大きくかかわっているそうです。
品には九段階あり一番上の上品上生はもちろん極楽浄土間違えありません。
一番悪な下品下生の人は　地獄に落ちると言われて居ります。
でも皆さん　神様がほんとにいるのか、いないのか　天国が有るのかないのか
誰にもわからないと思います。
有名な哲学者シモーヌもこんなことを言っています（私は神に祈る　人々から離れ
てひそかに祈る。　神は存在しないのではと　思いつつ神に祈る。
凡人には解りませんけど　品のある花はきれいです。我が家の蝋梅が今年も
咲いてきました。上品な香りとともに。
フレンズ　小林昭男