2019年07月24日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 土用の丑の日 ウナギを食べましたか。

土用に丑の日、鰻食べましたか。日本うなぎは 去年8月 絶滅危惧種に 指定されました。平安時代から食べられている  日本の文化(万葉集にも記載)が 少し怪しくなりました。減少の理由は、乱獲と、生態が良く解って居ない事だと思います。
うなぎは一般の魚と 違う所は、衣装(外壁)でしょうね。 一般の魚はまず ウロコで覆われています。うなぎは粘膜で体を保護していますね。うなぎは、水の中でも、陸に上がってもその粘膜で のらりくらり、で来る便利な構造に なって居ます。
その他、海水でも、淡水でも一日で順応します。表面を覆っている ぬるぬるの、粘膜細胞で 海水、淡水の浸透圧を 調整しているそうです。うなぎの粘膜を拭きとると、下から、楕円形の ウロコが出てきますが 防水性が無くなり、水膨れで、死んでしまいます。又、ウロコの下にある、厚い脂肪層は、 水温の変化に適応して 水温2℃~35℃まで 耐えられる様になって居ます。決して 美味しいうなぎの油も 人間の為にあったのでは 無い様です(笑)
でも、昔の人は偉いですね。栄養学もなかった時代、夏バテ防止に 蛋白質、脂肪、ビタミン 等の栄養素が揃っているうなぎを食べるとは。  小林昭男画像に含まれている可能性があるもの:屋外画像に含まれている可能性があるもの:1人以上写真の説明はありません。画像に含まれている可能性があるもの:食べ物画像に含まれている可能性があるもの:食べ物