令和3・7・18日 梅雨が明けたとたん、燃えるような猛暑になりました。甲府市は盆地なので、蒸し風呂に入ったような嫌な暑さです。こんな時 思い出すのは、【夏の思い出】唱歌です。
♬ 夏が来れば思い出す はるかな尾瀬 遠い空 水芭蕉の花が咲いている ・・・・・♬ 作曲したのは、作曲家中田喜直さんです。中田さんの前歴がすごいです。帝国陸軍、航空部隊、戦闘機操縦者 フィリピンや、スマトラで、活躍したそうです。
父上は、早春賦を作曲した、中田章 この歌があまりにも 流行したので、父上に敬意を払って、春の歌はやめて、夏の歌にしたそうです。
♬ 夏が来れば思い出す はるかな尾瀬 野の旅よ 花の中にそよそよと ゆれゆれる浮島よ 水芭蕉に花が匂ってる 夢見て匂ってる水のほとり まなこつぶれば懐かしい はるかな尾瀬 遠い空 ♬
作詞したのは、江間章子さん、昭和を代表する唱歌、作詞家で 特に 東京都、神奈川県、埼玉県の 学校の校歌を 作詞しています。東京都世田谷区の名誉区民に選定されています。平成17年92歳で亡くなりました。
詩は その季節を思い出し、そのメロディーを聞くと 何気なく歌っていた 子供のころを思い出し、一瞬でも 猛暑を忘れさせてくれます。 小林昭男
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