2015年10月04日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 夏鳥が南に帰り冬鳥がやってきます。

コガモジョウビタキ147-150x150[1]ホトトギスかっこうサシバ

秋風が吹き 木々の緑が少なくなる秋の この季節 夏鳥の渡り鳥たちは 日本
で 子育てをし 成長したわが子や仲間達と 南の暖かい国へ帰っていきます。
カッコウ、ホトトギス、ツバメ、サシバ、などですが 豪快な渡りをするのは
サシバでしょう。 山梨野鳥の会ので サシバの渡りを見たことがあります。
渥美半島の伊良子崎や 知多半島の師崎’(もろさき)では 海からの上昇気流に
乗って1500mから2000m一気の上昇し 南を目指します。(夏鳥は下から3枚)
代わって北国のシベリヤ,カムチャッカ、方面から 北海道や本州を目指して
冬鳥がわたってきます。マガモ、コガモ、丹頂つるなどです。
特にこのあたりで見られる 冬鳥の野鳥はジョウビタキです。(2番目)
山梨県ではほとんどの市町村で見ることが出来生ます。飛来した直後は 田園
里山などにいますが 1,2ヶ月すると 庭先や、都市部の公園でも見かけます。
私たちは、暑さ 寒さを 冷暖房や衣服で調整しますが すみよい気候の場所に
自分の体を移す渡り鳥 この渡りに耐えられない弱い固体は自然淘汰されて
強いものだけが 生き延びるのでしょう。             フレンズ  小林