2018年08月27日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 奉仕活動に一生を捧げたマザーテレサ


戦前に生まれ、戦後に仕事をした私は、殆ど奉仕活動をしませんでした。何とかいい生活をしたい、子供を 少しでもいい大学に入学させたい そればかりでした。過去にマザーテレサの事は テレビや本で知っていましたが最近 すごい人だと思うようになりました。

父母ともルーマニア人で、敬虔なクリスチャン、父の事業も成功し 裕福な少女時代でした。テレサは 小さい時から聡明で、18才の時、故郷を離れ アイルランドで、修道女になり基礎教育を受けた後 インドに渡り、教育係として働き始めたのです。成績優秀で、1944年、カルカッタの聖マリア学院の校長になり 上流階級の子女の 教育にあたっていましたが、休暇中の避暑地で突然(すべてを捨て、最も貧しい人の間で働くよう)啓示を受け 修道院を離れ、インドの女性が纏う 木綿のサリーを付け、ホームレスの子供たちに 街頭で 無料授業を始めたのです。
インド政府の協力を得て、修道会の認可を得(1)飢えた人
(2)裸の人、(3)家の無い人、(4)病気の人、(5)誰からも相手にされず、愛されていない人、を目的に修道会を立ち上げました。その頃から、尊敬の意味を込めた マザーテレサと 呼ばれる様になったそうです。ノーベル平和賞の賞金19万ドル、シュバイツァー賞、ケネディ賞、アメリカ合衆国名誉市民賞など、様々な賞の賞金を 全て、恵まれない人々に、渡し、授賞式の場において、【私の為の晩餐会は 不要です、その費用があったら、貧しい人の為に使ってください】と言い 粗末なサンダル、サリーの いつもの姿で、出席しています。こう言う人を、神の子と呼ぶんでしょうね。  フレンズ小林