2018年07月27日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 宇宙を散歩してみましょう。

山梨県不動産業(協)の皆様、暑中お見舞い申し上げます。暑い地球から55億km遥か 寒い天体の話です。  中学生の時 太陽系の惑星を覚えた経験があると思います。
水、金、地、火、木、土、天、海、冥 と9個の 惑星を覚えました。でも、1930年に発見された、冥王星が、2006年惑星から外されました。
天体望遠鏡の、性能が驚異的に発達し 詳細が解明されてきたからです。NASAより 打ち上げられた無人探査機ニューホライズンズが 55億キロも離れた、冥王星に 1万2千Km接近し(3年前)調査しています。
太陽系の惑星の定義を チェコのプラハで世界の天文学者が定めました。
(1)太陽の周りをまわって居る事。
(2)充分重く、重力を持ち、丸い事。
(3)周辺に圧倒的に大きい、天体がない事。
冥王星は、(3)に抵触し 惑星から外されました。
現在、次々と、冥王星の近くに 地球規模の、天体が発見されています。
ケレス、エレス、ハウメア 等5個~6個 発見されていますので 第9番目の 太陽の惑星が決まると思います。冥王星付近では 太陽から離れ過ぎて、太陽電池が
使用きないので、原子燃料で機材を動かす、ニューホライズンズでも、データーを地球に送るのに なんと、4時間かかるそうです。

冥王星は 発見されて時より、意外に小さく 地球の五分の一位なので、しょうがないですが、いい慣れた名前が 消えた事は寂しいですね。フレンズ小林
左側:ケレス。     右側:冥王星。