2018年06月08日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 寒い冬に備えよう。

子供の頃、学校の図書館に イソップの寓話集が有り、その中に アリとキリギリスの話が有りました。年配の人は知っていますが 若い方は読書離れして、ゲームや、テレビに集中しているようです。ご存知の方は 沢山いると思いますが。
夏の間、アリは一生懸命 冬に備えて食料を 蓄積していますが、キリギリスは、バイオリンを弾き、歌を唄って過ごしていました。やがて寒い冬が来て、青い草は枯れ、雪に覆われてしまいます。アリさんの所に、食べ物を貰いに行くと「夏に唄っていたのだから、冬は踊ったら」と食べ物を 拒否し、キリギリスは 植えて死んでしまいました。と言お話。教訓が二つありました。
一つは、先を見据えて、元気の内に一生懸命働き、蓄え 困った時に備える。勤勉の勧めです。
二つは、遊びもしないで、ガツガツ稼いで、相手が困っているのに、手も差し入れない非道な心、相手が 死にかけているのに 知らん顔で、雪に中に追い出す冷酷さ。
皆さんは どう思うでしょうか。フレンズ小林