2014年12月07日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 少しずくを出して、冬の星座を観察してみましょう。

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いよいよオリオン座の出番がやってきました。 東の空中段に縦に3個の三連星が中心
です。  その左側に赤く輝いているベルテギュウス 右側には青白く輝くリゲルを従え
ています。 ベルテギュウスは表面温度が3000度(太陽6000度)しか有りませんが
直径は太陽の800倍と大きく 典型的な赤色超巨星です。星の中では老齢ですので
やがては大爆発して 超新星になる運命です。一方リゲルは表面温度10000度以上で
地球からの距離は700光年です。今見ている光は鎌倉時代の光のようです。
この星座がわかると すぐ下にある 大犬座のシリウスが青白く光っています。
シリウスは今見える天体の中で一番耀か、大きく、光り輝いています。
シリウスの左側に1等星ブロキオン(子犬座)があり 赤いベルテギュウスシリウス
シリウス、ブロキオンを 冬の大三角と呼んでいます。
この三角形が見つかると いろいろな星座を見つけることが出来ます。
三角形の頂点ベテルギュウスの上に おうし座のアルテバラン その上に ぼやっと
スバル(プレアデス星団)が見えると思いますが条件がよければ 7個位見えます。
厚着をしてベランダから見てみましょう。流れ星も見えると思います。
フレンズ  小林。