2018年06月27日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 戦国時代は北条家に始まり、北条家で終わる。

小田原城を観察してみました。大久保家11万石の居城です。城の紀元は はっきりしていませんが、相模の豪族 小早川遠平が、縄張りをしたようです。その後、1417年駿河領主、大森頼春、を経て、北条早雲が居城としました。戦国時代は、北条家に始まり、北条家で 終わりを告げたと言われています。
武田信玄や、上杉謙信をしても 落ちなかった、この城は 南は相模湾 西は、箱根の山山 難攻不落のお城でしたが 1590年 豊臣秀吉軍、徳川家康軍により落城し 小田原攻めで 功績のあった、大久保忠世が城主になり 早雲から続いた(約100年)北条家は滅亡したそうです。
当時は、早雲、氏綱、三代氏康らが、関東一円に触手を伸ばし 四代氏政、氏直が全関東を 支配するに至りました。
小田原城が、重要視されたのは 江戸に入封された家康は、ここで、大阪の兵力を、箱根と、この城で食い止める、重要な位置にあったと推測できます。
明治3年、廃城となり 小田原、足柄 県庁支所となりましたが 関東大震災で、甚大な被害を出し 江戸時代の姿は 完全に消え去りました。昭和35年、大望の天守閣が復元され市民の憩いの場所に なっています。小田原城と、北条早雲 フレンズ 小林