2022年01月13日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 日本人の感謝の気持ち

令和四年1・13日 先日NHK、日本のおなまえで、熊本県阿蘇山の番組で 外輪山の中に多くの人が住み、広大の田畑が有ることを知りました。神代の昔は湖だった湖口の淵を、神様が蹴飛ばし 水を抜いて田畑を作った話でした。カルデラ湖に住んでいた、ナマズやフナや小魚が、死滅したので お祀りする、社もあるそうです。
私たち日本人の美徳は 感謝する心、敬う心が 昔からあったんですね。五穀を収穫すると新嘗祭(今は、勤労感謝の日)海で魚を摂ると、豊漁祭り また、縫い物をする針にさえ、針供養 みんな感謝祭です。
私が散歩する、山梨学院大学の敷地の真ん中に【鯉石台】と言う石碑が立っています。大学を造成するとき この場所は、十朗川、濁川の水があふれ 沼地同様だったそうです。 鯉や、フナカエルなどの 小動物の住処だったところを、宅地造成し、たくさんの生き物が 犠牲になったことを、古屋学長が哀れに思い 記念碑を建ったと聞きました。
私たちも、家を建てるとき 地鎮祭をします。今まで住んでいた小動物や、草花を埋めてしまい その上に何十トンもの家を載せるのです。その土地にお詫びをしながら、居住させていただく気持ちを込めて 地鎮祭をします。感謝する心、お詫びする心 大切ですね。大きな家を建てたんだなんていう、傲慢な気持ちか消えてしまいますね。
    小林昭男