2021年05月15日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 明るい温かい家庭を作ろう

コロナウイルス、全国に蔓延しています。去年7月少し 収まりかけた時 ゴーツートラベル、ゴーツーイートなる、馬鹿げた政策により日本中広がったことは 想像に難くありません。
【帰家穏座】(きけおんざ)と読むそうです。
旅先から我が家に帰る、ほっとしますよね。仕事を辞め 皆さんに送られ 家に帰る、寂しいような、ほっとしたような。でも、人生を 旅と捉えたのかもしれません。
帰る家がある、素晴しいことですね。どんな小さな、粗末な家でも家に帰るとほっとします。
でも、コロナ禍で、職を失い、家を失い、無職になった親の いじめ 惨めな子供たちも 増えているそうです。
「我が家を 外より見たりスダレ透きて ともしび明かし 我がこもる家」 三ヶ島よしこ作
夕方、我が家を外から見て 障子越しに 明るく見えるのを見て、安心して家に入る様子が 手に取るようにわかります。
昔と違って現在では 生活が忙しくなっています。夕方暗くなるまで遊び、帰ると 温かい夕食が並んでいる そんな家庭は少なく成りました。学校の、部活から帰れば 塾通い、両親は共働き テーブルの上に1000円置いてあり、(好きなものを買ってね)と母親のメモ なにか、冷たい、空恐ろしさを感じます。
家にいる時間が多くなった今 外から帰ってきた家族が 充分くつろげ 明るい灯が見えるような家庭を作る いい機会と捉え、みんなで努力する必要を感ずる、今日この頃です。
小林昭男