2015年09月15日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 明野ハイジノ森の前で星座の観察

アンドロメダM31アンドロメダ大星雲1カシオペア9月15日11時ころ

今年はなかなか晴れていないので夜空が見えません。先日たまたま夜空が晴れて
いたので 農面道路で星空を見てきました。(あまりよく見えなかった)
9月中旬は何と言っても カシオペアでしょう。今、北極星を中心にして古代ギリシャ
神話に出てくる星座がたくさんあります。 カシオペア座のすぐ左側のカシオペア姫
のだんな様ケフェウス王(座)、そのすぐ上に カシオペア姫の娘さん アンドロメダ姫
アンドロメダ姫を クジラの化け物から救い出した ベルセウス王子(座)、その王子
が乗っていた白馬 ペガサス座 などなどです。いずれも遠い星座なので 空気の
澄んだ、よく晴れた夜でなければ見えません。(カシオペアはどこでも見えます)
アンドロメダ座の腰のところに M-31と言う 渦巻き銀河が有ります。
230万光年離れた宇宙の果に有る銀河で 約1兆個の恒星があるといわれています。
太陽系の天の川銀河の直径は8万光年~10万光年ですが M-31は22万光年~
26万光年と言われています。そして秒速330Kmで天の川銀河に近づいているので
40億年後には天の川銀河は吸収されるそうです。 怖いような ばかばかしい様な
宇宙の話でした。  (上記の写真は科学雑誌に載っているものを参照)
フレンズ    小林