2021年08月01日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 朝の散歩、学院大学構内

私の朝の散歩のルート、山梨学院大学の構内は 静まり返っています。正面を入りますと右側に 大学を設立した古屋眞一 初代学長の銅像があります。左側には、連歌の発祥地、酒折宮にちなみ(大学に前が酒折宮)校内での 連歌の会があり 活動しています。起源は、日本武尊が東征の帰路 酒折の宮に立ち寄り、新治(にいばり)筑波を過ぎて,幾夜か寝つる)と、問いかけたと所、かがり火を燃やしていた老人が (かがなべて、夜には九夜、日には、十日を)と答えたと 古事記にも記されているそうです。
尊は感激して 東に国のみやつこの称号を与えたそうです。
校内には、ヒマラヤスギや、ケヤキ、クスノキなどの大木があり 歩道には メタセコイヤの並木道があります。深呼吸をしながら なお進むと 縄文土器のレプリカが 据え付けてあります。これは、学院大学川田にある(未来の森)運動公園にあった、実物大の縄文土器です。
本校の周りには,ホッケー場、水泳のプール、野球場、サッカー場 などのスポーツ施設があり 朝の散歩には 格好の地域です。

この地域は、昔から低く 濁川や、十朗川の反乱 平等川の増水で、沼地だったそうですが 相当の埋め立てをし 学院大学を建てたそうです。その後、河川の拡張工事 土手のかさ上げなどの整備をして 現在に至っています。この場所に住んでいた,コイ、などの魚類の慰霊も 慰霊碑として建立し、開発して犠牲になった 生物を祀ってあります。一つに拠点が出ると、マンション、アパート、住宅ができ、道路も整備され スーパーやコンビニ、レストランなどで 今はにぎわっています。小林昭男

 

アウトドア、記念碑の画像のようです木、自然の画像のようです
アウトドアの画像のようですアウトドア、木の画像のようです