2018年05月25日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 木星の表面は。

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久しぶりに快晴、無尽(山梨独特の会合)の帰り木星が 南の空低く輝いています。おとめ座スピカと並ぶように見えます。今年は100年ぶりに大接近しています。NASA(アメリカ航空宇宙局)で2011年打ち上げたジュノーが2016年 木星の軌道に乗り写真を送ってきています。木星の直径は、地球の11倍、地球が1400個入る大きさです。木星の表面は深い雲で覆われ、中は見えません。いつも表面は 荒れに荒れて 回転して渦を巻いたり、地球の100倍もの 雷が鳴り響き 地獄そのものです。大気の正体は、ほとんど水素ガスと、10%ほどの ヘリウムガスで出来ていますが 良く解って居ません。
木星では36個の 衛星が有ることは知られています。1610年ガリレオによって発見された、イオ,ガニメス、カリストなども含まれています。これらの衛星はガリレオ衛星と呼ばれています。木星に一番 近ち衛星、イオは 月よりやや大きいですが、太陽系で 最も美しい火山群と、溶けた硫黄の湖が有ります。これも、ジュノーが送ってきた映像で 解ったそうです。気候も良くなったので、100年ぶりに大きな木星を観てみましょう。宇宙の壮大なドラマが そこに有ります。もちろん肉眼でよく見えます。フレンズ小林