2019年07月07日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 梅雨の晴れ間に織姫、彦星を観ましょう。

笹の葉サーラサラ 軒端に揺れる
お星さまキラキラ 金銀砂子
七夕様です。織姫様と彦星君が 天上で行き逢う日です。(そんなことは有りません。春の終わりから、夏の終わりまで いつでも逢っています)そんなことを言うと夢が有りませんね。
夏の空、天の川を挟んで、わし座の彦星、こと座にベガ、仲介の白鳥座デネブ 三人は夏空の お友達です。こと座のベガは 全天5位の、輝星です。こんなに輝く こと座ですが、ギリシャ神話では 悲劇の物語なのです。
竪琴の名手、オルフェイズは 美しい妻を失い あの世から妻を 呼び戻しに行きます。冥途の大王プリトーンに お願いして、妻を 呼んでもらいました。大王は、(解った、連れ戻すことは 許可するが、地上に降りるまで 絶対に振り向いてはいけない。と約束しました。二人は飛ぶように 地上に駆け下る途中、もう、大丈夫と思い オルフェイズは 振り向き妻を見た瞬間 妻は消えてしまいました。
悲しみの オルフェイズは 琴を弾きながら、亡くなったそうです。不憫に思った大神ゼウスは 天の川の岸に沿って 戻してあげたそうです。七夕の夜、静かに こと座を見ていると、オルフェイズが奏でる 美しい事の音が 聞こえてくるかも知れません。小林昭男
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