2016年08月01日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 梅雨も明け、本格的な夏です

plnebula-lyr-m57[1]M57_ha_i[1]

透き通った青空を久々に見ました。星も綺麗に輝いて見えました。
9時から10時頃に
東の空を見上げてみましょう。真東、真上にこと座
(ベガ)織姫が輝きます。ベガを見つけたら少し右下に わし座のアルタイル(彦星)がわかります。天の川を挟んで毎夜デートを繰り返しています。
こと座は地球から25光年離れていますので今見える光は平成3年に発した光です。彦星と、織姫の距離は15光年ですので恒星の距離としては
近いと思われます。但し光の速さは、秒速30万㌔ですのでデートも大変です。こと座の中に、天体で最も美しい環状星雲M-57が有りますが
高性能の望遠鏡でも見えません。地球から1600光年も離れているからです。上記の写真は ハワイのハッブル望遠鏡で写したM-57環状星雲です。周りの恒星の光が、中に渦巻くチリや氷、ガスなどに反射し 七色に輝いているそうです。宇宙は不思議で、素晴らしいですね。
フレンズ 小林