2020年03月28日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 満開の桜も、五分咲きも又良い。

フェイスブックでも 桜の花の便りが 毎日出ています。満開の桜、豪華で素晴らしいですね。
【花看半開】花は半開を看る と読むそうです。花の命は短くて、苦しき事のみ多かりき。(放浪記)で、林芙美子は言っています。満開の時期は 僅かですね。
でも、花は満開になるまでに、何回も 私達を楽しませています。
二分咲き、五分咲き、八分咲き 満開、そして、はらはらと散る潔さ、散った後の芽吹き 人間の成長過程と 同じようですね。小学校入学、 成人式、就職、家族のために頑張る仕事、定年退職、老後の楽しさ、満開だけが 美しいのでも、楽しいでもありません。
あ、桜が咲いた、と言う 二分咲きの頃の感動、五分咲きの時の期待、満開の満足感 散るときの、綺麗で、少し寂しい思い
葉桜になった、覚悟と、来季への支度 私達は、そのお時々の感動を胸に、桜を見るのです。
上記の言葉は、禪の友に有りますが 完全だけがすべてではなく、未完成の物の、今から、どうなるという期待 競う合い、みなぎぎっている精悍さ そんなことを感じます。完璧すぎると、あまり面白くありません。タラの芽も こんなに取れました。春は、どんどん、進んでいます。

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