2020年08月19日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 物資補給機こうのとり任務終了しました。

縁の下の力持ち、一番大切な仕事を 見えない所でする事ですが、皆さん既にニュースで ご存知だと思いますが 宇宙ステーションに物資を運ぶ運搬船 こうのとり9号機が 正に、ぴったりです。
平成21年 H-11Bロケットで、打ち上げられてから 9回の補給任務をすべて 成功させました。米国や、ロシアも無人機を打ち上げましたが、打ち上げやドッキングに 失敗して来ました。
国際宇宙ステーション(ISS)は、世界15カ国が協力し 地球や、天体観測をしていますが、(こうのとり)は そこに必要な機器、食糧、水、バッテリーなどを運ぶ重要な仕事を 一手に引き受けてきました。国際宇宙ステーションに於いて、運用、維持管理に欠く事の出来ない 重要な役割を になって来ましたが、今回を最後に引退します。近代科学の進歩に伴って 新しい機種改良をしている (きぼう)に引き継ぐための運搬もし 新しく生まれ変わります。
9号機には、宇宙ステイションでいらなかなった 機器や不用品を積み 19日未明 ロケットアームによって 切り離し作業が始まって居ます。地球上から400Km上空で 地球を90分で一周する 速さの中での、危険な仕事です。大気圏で すべて燃え尽きる計算です。
今回のH-11Bロケット打ち上げ、こうのとり9号機の経験、輸送能力、に 日本の技術力の高さを 世界が認めているので 宇宙国際協力貢献に益々拍車がかかる事を、期待しています。    小林昭男