2019年04月18日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 磯野家は、一般的な家庭生活を営んでいます。


ザエさんは、一般庶民の 典型的な漫画ですね。磯野家は 自分の身の丈にあった 生活をしています。決して背伸びをしたり、無理はしていません。贅沢を少し しようとしても、借金してまでしません。

それでは、当主、波平の給料はいくらだったんでしょう。
昭和42年当時の波平は 税込み7万円でした(47巻81P参照)
その時代、55才の平均的給料は、男性で 6万7千4百円ですので、決して高くは 有りませんが 並みの給料です。
一方マスオさんは、昭和40年当時 32才で 3万4千円でした。
同じく、当時の平均月収は 5万4千円ですが、マスオさんは、手取りでしたので(45巻13p参照)決して 安くはないはずです。その外、ボーナスも出ているので、生活は楽だったと思います。サザエさんは、36巻になると パートに出ますが、例によって、長続きはしない様でした(44巻参照)
サザエさんが、夜、家計簿をつけ乍ら、【44巻9P)今月も一円も残らないと、嘆くシーンが有りますが、世田谷の家は 自己住宅なので 家賃はいりません。 その当時としては 中の上位いでは なかったかと思います。(給料計算は職種別民間給与実態調査)による。小林昭男