平成27年5月29日　山梨県不動産業（協）の総会がホテル談露館において開催
されました。組合員全員出席し　2億5千万円の売り上げを目指し　保坂理事長
を先頭に団結して進むことを確認いたしました。
中国の歴史書　《唐書》に　創業は易く、守勢はが難しと有りました。
事業を興す時は、希望に燃えているので、どんな困難にも打ち勝っていけるが
事業が軌道に乗り安定してくると　とかく慢心し、油断し心がおごり、時代の流れ
が見えなくなる、ことの戒めではないでしょうか。
唐の太宗皇帝は　並み居る賢者に　創業と、守勢ではいずれが難きか尋ねま
した。　ほとんどの賢者は　皇帝にゴマをすって　創業が大事と言いましたが秘書
官長の魏徴は　天下を得た後は心がおごり、為政者が贅沢をし、大衆を無視し
それが元で国力が衰退するので、守勢が最も大切です。と太帝を諭しました
組合の皆様、これは中国の昔話だけではありません。　現在の会社経営、組合
活動にも当てはまる、素晴らしい戒めだと思います。
創業45年を来年に控え、組合員全員が　組合創立の原点に戻り、この言葉を
深くかみ締めて　今期は行動をいたしましょう。
私も、組合内の年長者として、又、組合内部の声無き声を組合活動に反映させる
よう、相談役の任務を果たして生きたいと思っています。
今年も皆様で、美しい汗を流しましょう。　　　　　　　　　　　　フレンズ　小林