2020年08月28日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 緊急自動車は、正しく使いましょう

私の先輩で有り友人の(K,N)さんは、だいぶ前ですが 甲府市に緊急自動車を寄付しました。当時のお金で¥3000万円位掛かったそうです。彼が夜間、緊急自動車で運ばれ 一命をとりとめ、親切に、適切に処置してもらった お礼だと言っていました。

現在一年間に全国で 出動する回数は、660万回、つまり5秒に一回出動する計算です。そんな大切な緊急自動車を タクシー替わりに呼ぶ輩が 大勢いる事に あきれてしまいました。緊急自動車の中で、あの病院にいけ、この病院にいけ、などと指示する病人 ひどいのは 買い物の為に呼ぶ 馬鹿者 最近では、家に着く前に サイレンを消してこい、家から離れる時は 5分間サイレンを切って。等と言うそうです。

ご存知の通り、緊急自動車が サイレンを鳴らすのは 一秒でも早く駆け付け、一秒でも早く患者さんを 病院に運ぶためです。そんな馬鹿者を 揶揄っている間に、本当に緊急を要する病人が  手遅れ位なる可能性が有るのです。
そこで提案します。患者を診察したドクターが 緊急では無いと認めた場合、出動代金及び経費を 支払っていただく様にする。自分本位の利己主義で どれだけの人に 迷惑をこけるか よく考え 公共の福祉に働く人たちが、少しでも、働きやすい様に 心がける事こと 大切だと思います。     小林昭男