2018年10月20日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 落ち葉も渡す立ちの役に立ってます。


先日 清里高原ホテルに一泊し 散策してきました。まだ紅葉には早いようで、10月中旬以降が見ごろでした。

【葉、落ちて、根に帰す】と言う言葉が有ります。
木は、自分の葉っぱを落とし、自分の成長の 栄養にすると解釈できます。でも、山を歩いていると、一本の木の下には、いろいろな木の 落ち葉が 集まっています。多分、北風や、木枯らしによって、噴き寄せられたのでしょう。木々は、肥料の交換をしているのです。いろいろな葉っぱの肥料を、分かち合っているのです。
ツバキなどは、葉っぱが重く飛ばない様に、自分の身は、自分で守る 木も有ります。また、朴(ほう)の木は、葉っぱが大きいので、まず真下に落とします。それから乾燥すると、大きいゆえに あちらこちらに、風に吹かれて 飛び歩き どの木の肥料になろうかと、考えているものも有ります。
自然を見ていると 皆で、分け与えて、助け合って生きていることを 教えられます。
たかが、枯葉の話ですが、いろいろな考え方があって、人生に 参考になることが 有る様な気がします。
人間は この大自然の中にほんの一部です。自然を大切に、自然に学ぶことは、大切な事だと思います。  フレンズ小林