2021年07月06日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 西郷隆盛に言葉は大切です

令和3・7・6日 一昨日の豪雨で水かさが増し、私の散歩道十朗川のヨシが こんなに倒れてしまいました。今朝雨がやんでいるので 散歩に出かけたところ、ほとんどのヨシが元通りに直っていました。自然の力すごいなと思いましたが、個々の植物が 生き残りをかけて 復活の努力をしたんでしょうね。そして、災害に逢って 益々強くなっていくんでしょう。
江戸幕府を 無血開城させた 西郷隆盛の言葉を思い出します。
【幾たびか辛酸を経て、志(こころざし)始めて堅し から始まり、最後に 児孫のために美田を買わず】で締めてあります。
いろいろの苦難を乗り越えて 堅固な意思が生まれる、と言っています。若い時の苦労は、銭を払ってでもしろ。と言う事でしょう。そして最後の児孫のために・・・・は 子供や孫のために 財産を残すな。親にもらった私財で 子供や孫が努力を忘れ、まともな人間に育たないと 教訓しています。
コロナウイルスんは、国難です。医療関係者、それに伴ういろいろな機関、昼夜を問わず頑張っています。次々に生まれる 変異型ウイルス、研究所で必死に薬の研究している人、そんな方々のためにも、私たちは耐えたり忍んだりしています。
公園や、道路で、酒を飲み交わしている諸君 ワクチンがいきわたり、治療薬が完成すれば 必ずや収まります。それまで是非 自重してほしいと思います。戦争を経験した私たちでしか解からない 切なる思いです。 小林昭男