2014年11月12日 (投稿者: 株式会社泰栄企画 ) 読書

最近、長編の本をあまり読んでないことに気づきました。家にある文庫本棚を見て、何を読もうかと思案していたところ、長女に「偉大なるしゅららぼん」(作万城目学)を薦められたので、読んでみました。琵琶湖周辺に昔から住む「湖の民」として力(超能力)を持った一族同志の対決の末、未曽有の災害に主人公たちが立ち向かう物語です。

万城目学の本は、プリンセストヨトミ以来。相変わらず、奇想天外なお話で、よく考えつくなーと感心しっぱなし。読み始めたら、想像しやすい人物描写で頭の中は日出家の行く末が気になって仕方なく、三日間夜更かしをして読んじゃいました。本に没頭する時間は、スマホをいじっていてあっという間に時間が過ぎてしまうのとは違って、心に深みを与える素敵なものです。没頭後にたまりにたまった家事を見ると少しだけ後悔しますが。

さて、次はなにを読もうかな。

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(株)泰栄企画 工藤 でした。