2018年08月25日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 赤とんぼが、帰ってきました。


我が家の北側には 十郎川、すぐ西側で 濁川に合流し、荒川に注いでいます。今日、チョコちゃん(飼い犬)と散歩していると 赤とんぼが 集団で飛んでいました。夏アカネ、秋アカネなどを、総称して 赤とんぼと言うそうです。5月ころ ヤゴから羽化した成虫は、一週間ほど 貪欲にえさを食べ 体力をつけて 6月下旬から8月下旬まで 2000m級の高山で過ごします。赤とんぼは 高温に弱く 30℃以上になると 生存率が急激に 落ちてしまいます。それで、猛暑が続く夏場は、日中25℃位の、高原や、山岳地帯に 避暑に出掛けるようです。よく見かける 逆立ちは、少しでも太陽の光を 避けるためだと 言われています。

私がここに 引っ越してきたときには、空の色が変わるくらいいました。河川改修が進み、ヤゴの居場所がなくなったことにもよると思います。
稲刈りが終わった田んぼや、池沼に卵を産み 秋から、早春まで、卵で越冬し、お田植の時期に ヤゴ(幼虫)になり ミジンコなどの 虫を食べて やがて羽化します。
河川改修や、土手のせいびも 重要だとは思いますが、野生動物や 昆虫が住める スペースを確保し 人間と安全と、動植物が 共存出来る様に、配慮することも 考えて頂きたいと思い次第です。フレンズ小林