2018年08月16日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 送り火はゆっくり焚きましょう。

仏教で最大の行事は お盆さんですね。正式には 盂蘭盆会と言うそうです。
ご先祖様が いつも守ってくだする、感謝の気持ちで、果物や 野菜をお供えします。でも、
意外に厳しい意味を持っています。インドのサンスクリット語で(逆さ刷りにされ、地獄の苦しみ)と言う意味だそうです。
お釈迦様の弟子の 目連尊者が、自分の母が 地獄に落ち、苦しみ,もがいていることを知って お釈迦様に相談しました。 お釈迦様は、(ご先祖様を大切に思い、食べ物や、お花を飾り 供養せれば お母様も、貴方も救われる。)と言われてたのが、お盆さんの始まりだそうです。
日本では、1400年も前から 続いている仏教行事です。
16日は、ゆっくり夜遅くなって 送り火を焚きましょう。
ご先祖様は 牛に乗って、ゆったり極楽に帰っていきます。
日本の行事は、中国、朝鮮半島、インド等から 伝わって来ました。その行事を 日本特有の方法で、日本文化に変えてきました。私達は、この素晴らしい 日本文化を承継し、伝えていく 義務が有ると思います。
お盆さんが終わると、朝、晩は 涼風が吹き、過ごしやすくなると思います。
フレンズ小林